寺田心が「龍三と七人の子分たち」イベントに登場!

2015/10/06 07:01 配信

映画

北野武監督の映画「龍三と七人の子分たち」のDVD&Blu-ray発売イベントに、寺田心ら8人の子役たちが出席(C)2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会

北野武監督の映画「龍三と七人の子分たち」のDVD&Blu-rayが10月9日(金)に発売。それを記念して「子ども応援隊結成式イベント」が行われ、寺田心ら8人の子役たちが出席した。

「龍三と七人の子分たち」は、引退した元ヤクザの“ジジイ”たちがオレオレ詐欺や悪徳訪問販売などやりたい放題の“ガキ”どもと対決する“ジジイ大暴れエンタテインメント”。今回、寺田らは劇中で暴れまわる元ヤクザの“ジジイ”たちに扮(ふん)し、“龍三と七人の子分たち”ならぬ“チビ龍三と七人の子役たち”として登場した。

ビシッと決まったスーツ姿にオールバックという、主演の藤竜也演じる龍三に扮した寺田を先頭に、8人の子役たちは劇中の登場人物たちと同じ衣装、小道具を身に着けて登場。平均年齢が実際のキャストのちょうど1/10の7.3歳という“チビ龍三と七人の子役たち”による“子供応援隊”として結成式は、「“鬼の龍三”こと、寺田心です!」という元気いっぱいのあいさつでスタート。

今回“チビ龍三と七人の子役たち”の代表として子供応援隊の隊長に任命された寺田は、「今日はみんな龍三さんと、マサさんと、モキチさんと、イチゾウさんと、ヤスさんと、ヒデさんと、マックさん、タカさん、気持ちもなりきってます。格好いいヒーローになれて、僕たちもとてもうれしいです!」と笑顔。作品については「仲間のために一生懸命になれて、格好いいなと思いました。僕たちも“一龍会”の皆さんみたいに、おじいちゃんになっても仲良しになれたらいいなーと思いました」と語った。

また、「本作の監督・北野武(ビートたけし)さんを知っている人?」という質問に、8人全員そろって「はーい!」と手を挙げ、マサ役の石倉来透が「冗談じゃないよ!の人です」と物まねを交えて回答。続いて、次々と「子供にはちょっと早い、大人向けの映画をつくっている人」「監督さんも、役者さんも、お笑い芸人も同時にできてすごい」「いろいろ面白いことができて、とてもすてき」「テレビではちょっとふざけている部分もあるけど、真面目なときには真面目で格好いい」と発言。寺田が「前にお仕事でご一緒させていただいたことがあって、あまり緊張しない僕も緊張しました。お会いできてとてもうれしかったです」とまとめた。

さらに、「73歳になったら何をしたい?」と聞かれた寺田は「66年後のことだからまだ分からないけど、この映画のおじいちゃんたちみたいに元気に俳優をやっていたいと思います」と明かした。最後はこども応援隊結成の儀式として、登壇者たちがそれぞれのキャラクターになりきり、劇中の決めぜりふと決めポーズを披露してイベントを締めくくった。