10月15日(木)にスタートするドラマ「オトナ女子」(毎週木曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09フジテレビ系)の記者会見が行われ、篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介が登壇した。
2年半ぶりの連続ドラマ主演となる篠原が、いくつになっても“女子”でありたい、アゲマンだけど自分は幸せになれない40歳独身の会社員・中原亜紀を演じる本作。40歳の独身女性3人が、だめな男に振り回されながらも幸せをつかもうと奮闘していく姿を描く。
篠原は「このたびは中原亜紀という、恋愛アプリのプロデューサーを演じさせていただきます。仕事も恋愛もバリバリと頑張っている女性なんですけど、頑張り過ぎてうまくいかないキャラクターで。悩みがあっても飼い猫のちくわと女友達にしか相談することしかできないという、けなげな女性を演じます」とあいさつ。
タイトルでもある“オトナ女子”の魅力に関する質問では、篠原は「やはり、いくつになってもときめいていられる、ピュアな心を持っている女性が“女子”であるんじゃないかと思っていますし、私もそういう気持ちで、いくつになってもときめく気持ちを大切にしていきたいなと思っています」と語った。
一方、同じ質問で、3人の息子を持つバツイチ・坂田みどりを演じる鈴木は、「ちょっと前にインターネットの記事で見た受け売りで申し訳ないんですけど、“女子”という字は“子”が付くからどうしても子供っぽい印象を持ってしまいがちですが、漢数字の“一”と終了の“了”を合わせた複合漢字なんですよね。だとすれば、女子ということも、生まれてから死ぬまで一生女であれっていうことなんじゃないかなと思いまして。最近は『“オトナ女子”だぞ~!』と胸を張って生きてます」とコメント。
これに対して司会が「知的なお答えですね」とツッコみ、篠原も続けて「砂羽さん、現場で本当に面白くて。癒やされてます、楽しいです。本当にねぇ、包容力があるんですよ。って言えって言われてます(笑)」と告白。
鈴木が「言ってないじゃん(笑)!」とツッコむと、あっさり「そうそう、言ってないね(笑)」と認めた篠原は、「でも、本当に大好きです。このメンバーで(ドラマを)できるのはぜいたくで、幸せ過ぎて、すいませんっていう感じです」とはにかんだ。
そんな中、江口演じる“口は悪いが本質を突く男性”と、谷原演じる“口は軽いがハンサムで優しい男性”のどちらが好みかという質問に。
篠原は「谷原さんは大好きです。ですが、役の中でどちらかを選べと言われたら(江口演じる偏屈な脚本家の)文夫かな。というのは、意外にこう見えて偏屈な人が好きなんですよ。大人になって偏屈なことを言ってる人ほどかわいく見えるっていう。ちょっと守ってあげたくなりますよね。『何言ってんだよ♪』という感じにさせられる偏屈な人が、グッときますね」と告白。江口が「まさにオトナ女子の答えですよね。でも、うれしいですね、そう言ってもらえると」と続け、会場を沸かせた。
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