いよいよ新天地・群馬へ!「花燃ゆ」第41回

2015/10/10 07:00 配信

ドラマ

美和、楫取、寿はついに新天地・群馬へ!(C)NHK

最終章・明治編を放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)で、主人公・美和がいよいよ新天地・群馬へ向かう。

10月4日の前回放送では、亡き夫・久坂玄瑞の忘れ形見・秀次郎(五十嵐陽向)と再会した美和。久坂家の跡取りに育て上げようとするが、最後は、秀次郎の母で久坂の愛人だった辰路(鈴木杏)に、秀次郎を返す決断を下した。

10月11日(日)の放送では、美和が新たな決断を迫られる。きっかけを作るのは、木戸孝允(東山紀之)らの明治新政府。彼らは、西欧諸国と肩を並べる国力をつけるべく、群馬に富岡製糸場を建設するなど製糸産業に力を入れていた。

こうして群馬を最も重要な県と位置づける新政府だが、そのリーダーの人選には頭を悩ませでいた。そこで白羽の矢が立ったのが、今は農業に従事している美和の義兄・楫取素彦(大沢たかお)だった。早速、木戸が楫取に群馬県令(知事)を引き受けるよう説得に来る。

だが、楫取は、その申し出を辞退する。村人との約束である開墾事業をやり遂げるためだった。それを知った村の仲間・中原復亮(堀井新太)らは、楫取に国の未来のために力を発揮してほしいと懇願。その思いに押され、楫取はついに群馬県令の任を引き受ける。

この決断を喜ばしく思う美和だが、そんな中、姉・寿(優香)から、病気がちな自分の助けとなって楫取を支えてほしいと頼まれる。それは、妹の手を借りてでも最後まで夫に尽くす、という寿の決意でもあった。義兄に続き、姉の決意を目の当たりにした美和は、新天地・群馬へ行くことを決める。

長州で始まった物語は、いよいよ舞台を群馬へ移す。そこでは、新たな試練が美和を待ち受けていた!

関連番組