新音楽番組司会の渡部、森高とは「児嶋よりやりやすい」

2015/10/16 07:06 配信

音楽

森高千里と渡部建が司会を務める「Love music」が10月16日(金)にスタート

日本を代表するアーティストたちが、観客を前にライブ形式でそれぞれ個性的なステージを披露する音楽番組「Love music」(毎週金曜夜11:30-11:58フジテレビ系) が10月16日(金)にスタート。毎回2組のアーティストが登場し、最新曲で旬なメッセージを伝える他、“おたのしみソング”と題して自由気ままな珠玉の1曲を紹介。初回のアーティストには、斉藤和義家入レオの2人が決定。また、トークゲストに俳優の小澤征悦を迎える。また、10月23日(金)の放送では、PUFFY三浦大知の2組がパフォーマンス、トークゲストに清水富美加が登場する。

放送開始を記念し、初収録を終えたばかりの森高千里渡部建に話を聞いた。

――初収録はいかがでしたか?

森高:ゲストに来てくださる方が、どういう感じで音楽に携わっているかというのを聞けるのがすごく面白いです。#1の小澤征悦さんにしても、#2の清水富美加ちゃんにしても、ゲストによってそれぞれ全然違うのでとても興味深かったですし、新しい音楽の見つけ方などそれぞれ勉強にもなって良かったです。

渡部:どういう音楽を聞いてきたかを聞くだけで、こういう学生時代だったんだろうなとか、その人の人生やルーツみたいなものが見えてくるのが、すごく面白かったです。

――MCとして思うところは?

森高:MC的にはまだまだ渡部さんに助けていただいています。その時の会話の中で出てきたことをふったり、質問したりしなくてはいけなかったりするので、頭の回転を速くしてやっていきたいです。これからも渡部さんから話を学んで、盗んで、ライブのMCでもいかしたいと思います。

渡部:僕が普段やっている番組ですと、「さ、『Love music』始まりました!」みたいなオープニングがあるんですが、この番組にはそういう(お決まりのような)ものが一切なくて最初はエンジンの掛け方が分からなかったんです。けれども本当に3人だけで話をするので、自然体のトークになって、それがどんどん心地よくなっていって、ゲストの方や森高さんの素も出るし、本当に有意義なトークができたと思います。

――2人の息はぴったり?

渡部:もうばっちりです。児嶋(一哉)よりやりやすいです。あいつとは22年やっても息合わないですから(笑)。そんな僕が言うのも何ですけど、(森高さんとは)やりやすくやらせてもらっています。何より森高さんはアーティストの経験が豊富で、音楽談議する中で一言一言が貴重ですし。ちなみに森高さんのライブのMCはマシンガントークですごいんです。がんがんにお客さんをいじっています。僕も勉強させてもらってます。

――それぞれご自身の話なども出てきましたが…。

渡部:小澤さんとのトークの中で、森高さんが、カラオケでご自身の曲の「1番をママ友が歌って、2番を私が歌う」という話をされたりして、びっくりしました。僕も1番を歌えば森高さんが歌うのが聞けるんだって。

――この番組のライブシーンのみどころは?

森高:私もライブをやっているのでよくわかるのですが、お客さんがいて歌うのは、カメラだけがあるのと全然違うと思います。お客さんがいるだけでテンションも上がって、ライブ感がそのまま出るので、視聴者の方にもその熱気が伝わると思います。出演されるアーティストの方にとっても、普段のライブとも違うでしょうし、カメラだけの前で歌うテレビ収録とも違うでしょうし、その違いがすごく出るので、面白いと思います。

渡部:まさにタイトル通り、愛に包まれた空間だと思いました。お客さんもすごく近い距離で見られるし、アーティストの方もあれほどお客さんと近い距離でやることもないと思うんです。本当にライブシーンは愛に満ちあふれた良い空気感で、素晴らしいなと思いました。

――ちなみに森高さんご自身が今“Love”なものは何ですか?

森高:肉料理ですね。特にひき肉が好きで、ひき肉料理はよく作ります。ミートソースだったり、タコライスだったり、キーマカレーだったり。

――最後にメッセージを

森高:新しく「Love music」が始まります。音楽が好きな人がいっぱい集まりますし、私も渡部さんも音楽が本当に大好きなので、その思いが伝わればいいなと思います。ぜひ皆さん見てください。

渡部:音楽が好きな人が作って、音楽が好きな人が歌って、音楽が好きな人が見て、音楽が好きな人が語る、という「Love music」のタイトル通り愛に満ちあふれた番組です。ぜひ見てください。

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