10月30日(金)夜10時からの「SONGSスペシャル」(NHK総合)では、KinKi Kidsの「硝子の少年」などで知られ、ことし活動45周年を迎えた作詞家・松本隆を特集する。
松本は、KinKi Kidsのみならず、松田聖子、薬師丸ひろ子、近藤真彦など時代を彩るアーティストたちに、2000曲以上の楽曲を提供してきた。ことし8月には、松本と彼の作品を歌ってきた歌手たちが東京・国際フォーラムに集合。コンサート「風街レジェンド2015」も開かれた。
「SONGSスペシャル」では、KinKi Kidsと松田聖子という多くの松本作品を歌ってきた2組がスペシャルライブを行う。KinKi Kidsは「硝子の少年」(歌詞フルサイズ)「ボクの背中には羽根がある」「スワンソング」を、松田は「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」「瞳はダイアモンド」「永遠のもっと果てまで」を披露する。
また、松本本人が代表曲についてつづった「一言セルフ・ライナーノート」も公開される。薬師丸の「Woman “Wの悲劇”より」には「存在そのものが神秘的。繊細で大胆で、いつも予測不能の詞を、ぼくに書かせた」など、歌手への思いが詰まった言葉が並ぶ。
さらに、松本最大のヒット曲である「硝子の少年」を歌うKinKi Kidsには今回特別に手紙を送る。2人に対する思いを松本自身の人生に重ね合わせた、詩のような手紙に対し、KinKi Kidsも松本作品への思いを熱く語る。
ほか、「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」など数々の名曲を生み出した、松本と呉田軽穂(松任谷由実)、松田聖子の3人の鼎談(ていだん)も。松本の詞のファンにも、松本作品を歌うアーティストのファンにも、見応えのある内容になっている。
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