悪女役の菜々緒も現場ではキスマイ北山の話に大笑い？

10月20日(火)スタートのドラマ「サイレーン　刑事×彼女×完全悪女」(毎週火曜夜10:00-10:54※初回は夜9:00-10:48フジテレビ系)のスペシャルイベントが大阪・関西テレビ本社で行われ、菜々緒が出席した。

同作は、山崎紗也夏の人気コミックを原作に、恋人同士の機動捜査隊員・里見(松坂桃李)＆猪熊(木村文乃)の活躍と、連続猟奇殺人の裏で暗躍する謎の美女・カラ(菜々緒)との対決を描くクライム・ラブサスペンス。

菜々緒は第1話でカラが実際に着用しているワンピース姿で、河西秀幸プロデューサーと共にイベントに登場した。

河西プロデューサーが「原作では橘カラは誰もが認める美女で圧倒的な存在感を放っているので、初めから菜々緒さんにお願いしようと思っていました」とオファーの経緯を明かすと、菜々緒は「初めて聞きました！」と笑顔に。

そして、「(カラ役に決まった時は)やっぱり来たな！と思いました(笑)。プライベートでキックボクシングを習い始めたんですが、このドラマでもアクションシーンがあり、(習い事を)生かせたことはすごく良かったです」とコメントした。

ドラマはシリアスなシーンが多いながらも、撮影現場は和やかだそうで、菜々緒は「昨日の撮影ではキスマイの北山宏光さんとのシーンが多かったんですが、北山さんはいつもニコニコしていてみんなを笑わせてくださるんです。笑い出すと止まらなくなっちゃって、監督に『笑わないでください』と言われるほど。

私は真顔でクールなシーンが多いのに、笑いジワができてしまうくらいで。毎回、『よーい』と合図が掛かると笑いジワを手で伸ばして必死で消してます(笑)」と告白。

また、菜々緒は今回演じる“完全悪女”カラについて「最近では私はプロの悪女みたいになっているので(笑)、今回は役作りを頑張るというよりは、女性らしさを出したいです。カラの職業がキャバクラ嬢なので、原作の方に寄せられるように努力しています」と、ドラマのために爪を伸ばすなど、原作のカラのイメージに近づけようとしていると明かした。

最後に菜々緒は、「今までの刑事ドラマとはちょっと違って、里見と猪熊はお互い警視庁機動捜査隊所属で恋人関係がばれたら即異動、というカップル。予告でキスシーンがありましたが、私はあのシーンが大好きで。でも、そんなホンワカしているカップルを私がぶち壊しにいくという(笑)。

アクションシーンも多く、刑事ドラマとしても見応えがありますし、私が完全悪女ということで、主役を食ってしまうぐらい頑張っています。盛りだくさんなので、2時間あっという間だと思います」とアピールした。