11月12日(木)に放送されるドラマ「オトナ女子」(毎週木曜夜10:00-10:54フジテレビ系)の第5話に、丸山智己が出演することが分かった。
同作では、いくつになっても“女子”でありたい40歳の独身女性・亜紀(篠原涼子)ら3人が、ダメな男に振り回されながらも奮闘する姿を描いている。
丸山が今回演じるのは、中国にも進出し、映画の世界で手広く事業を行っている男性・田代。吉瀬美智子演じる萠子とは昔からの知り合いのようだが、どこか謎に包まれたミステリアスな役どころだ。
ホレっぽく、いろいろな男性にアプローチするもののうまくいかない萠子は、偶然知り合った亜紀の会社の社長・栗田(谷原章介)と恋の駆け引きをしている。
プレーボーイで複数の若い女性と遊んでいる栗田とは割り切ったオトナの恋愛を楽しむつもりでいた萠子だが、心から愛してほしいという気持ちが芽生えてしまい、栗田との関係に一抹の寂しさを覚え始めていた矢先に、田代が現れることになる。
丸山は今作に出演するに当たり「ここのところ、(ドラマなどで)95%悪役を演じてますので、恋愛ものの作品に出演するのは珍しいのですが、『オトナ女子』は、好きで拝見していましたので、楽しんで演じさせていただいております」とコメント。
また、田代という役どころについて「謎に包まれた人物な分、フラットに現場に行けて、演技もいろいろ試せています。最近演じている(ヒール役)のはどちらかというと自分とは真逆で、基本、僕は“ゆるっと”した性格なので、田代と似た部分は多少あるかもしれないですね。とにかくニューキャラクターなので、フットワーク軽く演じたいです」と語った。
最後に見どころを「今まであまり自分が見せたことがない、出したことがない部分をお見せできたらと…。最近(他の作品では)求められる役が偏ってきていて、性格などの設定もかっちり決まっていることが多いんですが、今回は謎に包まれている人物ということで、決め込み過ぎないで、いつもより振り幅をもって演じていきたいです。『にこにこ、へらへらしてくれ』というシーンがあって、そこの部分の表情や心情をつかむのが難しかったんですけど…(笑)、演じていてどんどん楽しくなってきています。コメディーになり過ぎないように調整しながら、“なんだかちょっと笑えるな”と思っていただければうれしいです。物語の展開を見つつ、スパイスになれるように頑張ります」とアピールした。
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