山Pと共演中のネクストブレーク女優・恒松祐里を直撃

2015/11/16 00:00 配信

芸能一般

今後の活躍が期待される17歳の美少女・恒松祐里にインタビュー!

現在公開中の映画「俺物語!!」や、毎週月曜にフジテレビ系で放送中の月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」に出演し、ネクストブレーク女優として注目が集まる17歳の美少女・恒松祐里にインタビューを行った。

――「俺物語!!」では等身大の高校生を演じられていますが、出演が決まったときはどのような気持ちでしたか?

オーディションだったのですが、決まったときはすごくうれしかったです。今回はいつも演じている高校生役とはちょっと違うオタク系で地味な役だと聞き、いろいろ個性が出そうだなと思って撮影が始まるのが楽しみでした。

――現場はどのような雰囲気でしたか?

(永野)芽郁ちゃんとか同年代が多くて本当の学校みたいで楽しかったです。ことしの5~6月に仙台で撮影したのですが、みんなで夜ご飯を食べたり、温泉にも行ったりしました! 芽郁ちゃんは忙しくて行けなかったのですが、小泉女学園という“こいじょ”の女子3人(森高愛、高橋春織)で温泉に行ったりして、撮影以外でも楽しんでいました。

――オタク系キャラを演じるために、何か準備されましたか?

私は女子の中で唯一の眼鏡キャラなのですが、それを生かしたリアクションをいろいろ考えて現場で試しました。劇中では、たまに眼鏡を拭いたり、落としたりだとか、眼鏡キャラだからできるアドリブをちょいちょいしているので、ぜひそこに注目してほしいですね。

――この作品の一番の見どころはどこですか?

やっぱり、猛男に成り切っている鈴木(亮平)さんかなと思います。体重を30kgも増やした肉体で演じる猛男は、とにかくコミカルで笑えます! もちろん、“こいじょ”の女子たちの演技も見てほしいです。

――月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」では、石原さとみさんの妹という役どころですが、いつごろ決まったのですか?

「俺物語!!」の撮影が終わって、オーディションで最終的に決まったのは最近ですね。9月の上旬に決まって、すぐに撮影に入った感じです。実は寧々役と平行して由希ちゃん役のオーディションも行っていました。制作側は由希ちゃんの設定を女の子が本当に女の子を演じるか、女装してした男の子にするか、探っていたみたいですね。寧々役に決まったときは、すごくはしゃぎました。はしゃぎ疲れて一旦休んでから、原作について調べまくりました!

――石原さんの妹(桜庭寧々)役を演じてどうですか?

原作では寧々はネガティブな役ですが、台本をもらったらお姉ちゃんが好きで応援する役って書いてあって、これも面白いなと思いました。石原さんとは初共演ですが、すごく優しくしてくださっています。現場では「寧々」と役名で、前室とかでは「祐里」と本名で呼んで下さって、本当の姉妹みたいな感じがします。私は一人っ子なので分からないのですが、お姉ちゃんってこんな感じなんだろうなって思いました。

――寧々の役作りのために心掛けていることはありますか?

原作とは違うキャラクターなので、キャラクターとしての個性を出していけたらと思っています。お姉ちゃんと寧々はひとつ屋根の下、しかも同じ部屋で寝ている存在だから、距離が近い方がいいかなと思い、現場では石原さんとスキンシップを図るなど、お姉ちゃんになるべく近い存在であるようにしています。

――高嶺を演じる山下智久さんとも初共演ですが、どのような方ですか?

山下さんとは劇中でせりふはかぶらないですが、実は山下さんは結構、桜庭家に来ているんですよ (笑)。山下さんは英語が得意なので、みんなで英語について聞いたりしていますね。

――寧々にとって、蜂屋(ジャニーズJr.長妻怜央)はどんな存在ですか?

渋谷を牛耳っている“渋谷王子”なので、憧れの存在ですね。“渋谷王子”というとクールなイメージですが、長妻さんは実はすごく変わっていて面白くて“渋谷王子”とはかけ離れた人です(笑)。

――桜庭家のコミカルで和やかな雰囲気は見ていてとても面白いのですが、アドリブも入れたりしているんですか?

台本を読んでいるだけでも面白いのですが、現場もすごく楽しいです! 戸田恵子さんも上島竜兵さんも、石原さんのツッコミも本当に面白くて…。戸田さんがアドリブを時折入れてくるのですが、それも使われていたりします(笑)。今後もちょいちょいバカなことをしているので、楽しんで見てください!

――撮影の合間の休憩時間はどのように過ごしておられますか?

石原さんがおいしいお店をたくさん知っていらして、戸田さんと私の女子3人でおいしいお店について話していたりしていますね。いろいろ聞いたことをメモしています。

――今は等身大の役が多いと思いますが、今後はどんな役に挑戦してみたいですか?

いつか挑戦したいのは、極端にいうと殺人鬼とか…。ちょっと病んでいるような役で、自分の振り幅を広げたいなと思っています。俳優という職業はいろいろ経験できるのがいいところなのですが、やりたい職業はスパイですね。私、海外ドラマが好きで、「バーン・ノーティス」っていうスパイの話があるんですけど、それがすごくカッコよくて好きなんです。

――最後にドラマの見どころをお聞かせください。

高嶺(山下)さんとお姉ちゃんがくっついたり離れたりして、みんなドキドキしていると思うのですが、その中で起こるいろいろなドラマを楽しんでほしいと思います。お姉ちゃんと一緒にハラハラドキドキしながら見ていただけたらなと。

逆に家族のシーンのときは、ゆったりと家に帰ったような気分で見ていただければいいなと思います。まだ、最後まで台本をもらっていないので、私も結末が楽しみです! 私の希望としては、お姉ちゃんにはニューヨークに行きたいって夢があるので、一度はニューヨークに行ってほしいですね。

週初めのドラマなので、このドラマを見て「明日も頑張ろう」とか「早く来週が来ないかなぁ」と思ってもらえたらうれしいです!