【監獄観察日誌】柄本時生「男だらけで楽しい!」

2015/11/15 06:00 配信

ドラマ

TBS系で放送されている「監獄学園-プリズンスクール-」で、キヨシと共に脱獄を計画する男子生徒・ガクトを演じる柄本時生にインタビュー!(C)2015平本アキラ・講談社/「監獄学園」製作委員会・MBS

原作の再現度に好評を得ている注目ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」で、主人公・キヨシ(中川大志)らと共に投獄されている男子生徒・ガクトを演じている柄本時生にインタビューを敢行。

“練馬イチの知将/猛将”と自称する三国志オタクのガクト。第3話では、歴史からITまで幅広い知識を持つガクトがキヨシと共に脱獄を計画。三国志の「関羽雲長&赤兎馬フィギュア」を手に入れるため、女子からの嫌悪も恐れず、脱獄計画に必要不可欠な“便”を漏らす音を録音するという男気あふれる姿を見せつけた。

そんな、頭はいいが、ちょっとバカで三国志に真っすぐな愛を向ける男・ガクトを演じる柄本の素顔に迫る。

――出演が決まった際の感想は?

原作を読んだことはなかったのですが、読んでみたらすごく面白くて、(出演できて)良かったです。うれしかったです。

――自身とガクトが似ていると思うところはありますか?

眼鏡かな?…いや、そんなに似てるところはないかもしれないです(笑)。(ガクトが好きな三国志も)あまり知らなくて、ゲームで三國無双をやるくらいなので(笑)。作中のキャラでは、キヨシかアンドレに近いかもしれないですね、なんとなく(笑)。

――衣装の囚人服を着てみての感想は?

面白いもので、ずっと着てるとおしゃれに感じてきますね(笑)。

――副会長の制服はどう思いますか?

最初見たときは(胸が開いた制服だったので)胸をずっと見てしまってたんですけど、後半からは見なくなるんですよね(笑)。最初は見ないように意識し過ぎて逆に見てしまってた部分があるんですが、慣れてくると見なくなりました(笑)。

――懲罰棟(=プリズン)を初めて見た時の感想は?

すごかったです、やっぱり。「ああ、こういうもので(演技する時に)想像が働くんだな」と思って面白かったです。「すげぇな」ってひたすら思いました。

――男子生徒同士は、作中同様、仲は良いですか?

仲は良いと思います、男だらけで楽しいです(笑)。(キヨシ役の)大志くんは、意外と17歳っぽくなくて落ち着いてるし、話しやすい。楽なんですよね。17歳で(26歳の)自分と年が離れているからどうしようって思っていたんですけど、良かったです。

――ガクトの見どころは?

ガクトは脱いでいるシーンも多いので、そういうところですかね(笑)。あとは、録音するためにうんこを漏らしたりするところも原作では人気のシーンらしいので、ガクトといえばそこですかね(笑)。

――作中の見どころは?

理事長が面白いです、漫画通り! さすが高嶋(政宏)さんって感じで見どころです。ギャップを楽しんでいただきたい(笑)。

――今後やってみたい役柄や作品は?

なんでもやっていきたいです!

■本作は平本アキラ原作の人気漫画を実写ドラマ化した作品。懲罰棟(通称:プリズン)に投獄された主人公・キヨシ(中川大志)ら男子生徒5人と裏生徒会の美女3人のバトルを描く。

第4話では、裏生徒会に脱獄がバレたキヨシは退学処分を下され、他の男子4人も連帯責任として1カ月の懲役延長を命じられてしまう。絶望のふちに立たされたキヨシだったが、千代(武田玲奈)が実姉である会長・万里(山崎紘菜)から彼を擁護することで、なんとか退学を免れる。

しかし、抜け駆けして脱獄を図った不信感から、男子内でキヨシは仲間外れにされてしまう。