話題の学園ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」。第4話では、退学の危機に陥った男子たちの微妙な関係性を描くとともに、森川葵演じる花がキヨシ(中川大志)に対して大胆な行動を起こした。
そんな中、男子生徒の一人・シンゴ(矢野聖人)は、抜け駆けして脱獄したキヨシに不信感を覚え仲間外れにするが、それを裏生徒会に狙われ、利用されてしまうことに。
今回、キヨシとは中学からの友達で、金髪リーゼントの風貌で一見不良っぽいが、実は天然で純情な役柄という矢野聖人にインタビューを敢行。あまり学生の役をやったことがない矢野の素顔に迫っていく。
――本作への出演が決まった感想は?
真面目過ぎるところが自分にはあるので、(高校生男子らしい)ハジけられない部分があって、それを打破したくてこの作品をやりたいなって思いました。オーディションを受けて役が決まったので、自分で役をつかんだっていう感じでモチベーションがすごく高いです。また、これまで学園モノをあまりやったことがなかったので、新たな自分を引きだすいい機会だと思いました。
――シンゴと自分が似てると思うところはありますか?
シンゴって見た目は(金髪リーゼントで)こんな感じだけど、キャラの中では一番普通かなって思うんで、自分に似てるかなと思います。
――衣装の囚人服を着てみての感想は?
少し暑いです(笑)。でも、一人一人オーダーメードで作られているので、気持ちが高まります!
――男子生徒同士は、作中同様、仲は良いですか?
そうですね、仲は良いと思います。僕は最近、みんなにいじられるようになりました(笑)。(僕に)振っても(反応が)真面目だな、みたいな感じで面白がられてます(笑)。
――シンゴの見どころは?
シンゴの見どころというよりは、僕がどこまで(高校生男子が持つ)ハジけてる感じを表現できているかですかね。あとは、オーディションの時にうまくできなくて、クランクインするまでにマスターしたことがあって。監督のイメージでシンゴは驚いた時に声が裏返ったりするんです。身に付けようと頑張って練習したのでそこを見てもらいたいです(笑)。
――作中のみどころは?
僕がメーンでやっている回(第5話)ですかね(笑)。
――今後やってみたい役柄や作品は?
結構犯人役が多いので、爽やかな役がやってみたいです(笑)。(漫画の)「花より男子」の花沢類みたいな…「こんな役もできますよ!」って幅を見せていきたいです!(笑)
■第5話では、花と保健室に一緒にいたキヨシは、自分を捜しに来た千代(武田玲奈)の気配を感じて息をひそめる。2人がいるベッドのカーテンが開けられてしまうが、とっさの判断で難を逃れる。
一方、裏生徒会の思惑通り進行していくDTO(男子退学オペレーション)。男子たちに次々と退学に向けてのわなが仕掛けられる。3度の脱獄で全員退学という危機的状況の中、買い物に出掛けたシンゴの門限が刻一刻と迫っていた。
リミットまであと5分となった時、副会長・芽衣子(護あさな)から“濡れTシャツコンテスト”のことを聞かされた男子一同は、われに返り、再び立ち上がり、気持ちを一つにして、シンゴへ熱い思いを叫ぶ。
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