早見あかりが、来年4月12日(火)の神奈川公演を皮切りに始まる「夢の劇-ドリーム・プレイ-」で、本格的な舞台に初挑戦・初主演することが明らかになった。
本作は、ノルウェーの国民的劇作家ヘンリック・イプセンとともに近代演劇の先駆者といわれるヨハン・アウグスト・ストリンドベリ原作の舞台。
構成・演出を手掛けるのは、俳優としても知られる白井晃。台本は、白井が最も信頼する作家・演出家の一人で、俳優としても活躍する長塚圭史。
白井と長塚は、これまで'09年のコクーン歌舞伎「桜姫」、'13年「マクベス」で演出家・俳優として信頼関係を築いてきた。
そして今回主役に抜てきされたのは、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で主人公の妹役を演じて脚光を浴び、その後も話題作への出演が続く早見あかり。
「アグネス役には早見しかいない!」と白井が出演を熱望したという早見は、本作で本格的な舞台に初挑戦・初主演を果たす。
早見は「人生初の挑戦です。正直、怖いです、仕事に対しての不安を感じたことはありますが、恐怖を感じたことはありません。でも、この舞台をやり切ったら、何か変わることができると思います。皆さんと一緒にいい作品を作れるよう、努力します! 皆さん、新しい早見あかりに出会えることを楽しみにしていてください!」とコメントを寄せている。
ほか、白井作品には4年ぶりの参加となる田中圭の出演も決定。
田中は「白井さんと一緒に舞台を創る時間はとても楽しく、稽古から本番、そして千秋楽まで、毎日挑戦させてくれる演出家さんだと思います! 久々の大好きな白井演出。目一杯楽しんでみたいと思います。また、長塚さん、初めて組むキャスト、劇場、スタッフの皆さまと、どんな夢の劇を創れるのか。楽しみで仕方ありません。ぜひ、皆さま、劇場に足を運んでください」と意気込みを語った。
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