第5話の「監獄学園-プリズンスクール-」で、ガクト(柄本時生)の宝物である三国志の「関羽雲長&赤兎馬フィギュア」に跨り、その“股圧”で視聴者の目をくぎ付けにした副会長・芽衣子を演じる護あさなにインタビューを敢行。
裏生徒会の会長・万里(山崎紘菜)に絶対的な信頼を寄せ、全てにおいて最強の美人副会長・芽衣子を演じる護。原作の芽衣子そのものだとビジュアルの再現度の高さに加え、1話から男子生徒を容赦なくムチでせっかんしながら、パンチラや胸チラを余すことなく披露し、注目を集めている。
第6話(11月29日(日)MBS※TBSは12月1日(火))でも男子たちとの腕相撲や筋トレの懸垂で大胆なセクシーショットを披露する芽衣子を演じる護の素顔に迫る。
――本作に出演が決まった時の感想は?
出演が決まってすぐ漫画を買いに行きました。2巻の表紙が芽衣子なんですけど、まずビジュアルにびっくりしましたね。(漫画の)イメージも強いし、これを本当に私がやってもいいのかなって思いました。あと、漫画を読んでいても過激なシーンもあるのでテレビでどこまでやるんだろうって思いました。
――芽衣子ビジュアルの再現度の高さが好評ですが、どんな役づくりをされましたか?
(原作に近づけるために)この衣装少しきついんですよね(笑)。普通の制服からどんどん詰めていて、シャツも普通のシャツじゃなくて、芽衣子用に4カ所くらい詰めていたりするので。この(胸の)開きは特殊なんです、普通じゃできない開きです(笑)。
金髪については、普段目が悪いので、朝起きると(見慣れなくて)ハッとびっくりします(笑)。原作はシルバーなんですが、(実写化するに当たって)コスプレっぽくならないようにいろんな方と話し合いながら、この色に決まりました。
あと、役が決まってからひたすら筋トレをしました。芽衣子って(スタイルが)ボンキュッボンだから、ウエストだけを痩せるようにして、胸を減らさないように頑張りました。
――ムチを振るったりするドSっぷりも好評ですが?
ムチってちゃんとたたくと痛くて、振るとヒュンっていい音がなるんですよね(笑)。だから、最初ちゅうちょしていたんですけど、だんだんたたくのが気持ち良くなっちゃって「次いつたたくシーンが来るんだろう」って楽しみにしていました(笑)。
――芽衣子と自分が似てると思うところはありますか?
原作では、芽衣子はもともといじめられっこで弱虫で、幼児っぽくなっちゃう展開があると思うんですけど、私はどっちかというと(ドSな芽衣子より)そちらの方が自分の性格に近いんですよね。でも逆に、弱かった子が会長のために体を作って心を固めて強くなっていくっていうところはすごく芽衣子に親近感を覚えます。
――芽衣子の見どころは?
一番好きなのは、ガクトのフィギュアに跨るところですね(笑)。(フィギュアに跨るのが)一番難しかったので、あれがオンエアの時にどうなるかドキドキしながら見たいです(笑)。だいぶすごいですよ(笑)。
――物語の見どころは?
毎話山場が来るので、途中から見ても見返したくなるし、全部が見どころです。
――今後やってみたい役柄や作品は?
漫画とかアニメとかゲームが好きなので、こういう2.5次元作品は大好きです。これまでも比較的芽衣子に近いような役柄が多かったので、この体験を生かしつつ、芽衣子とは真逆の普通の子をやってみたいです。またアクションにもチャレンジしたいと思います!
■本作は平本アキラ原作の人気漫画を実写ドラマ化した作品。懲罰棟(通称:プリズン)に投獄された主人公・キヨシ(中川大志)ら男子生徒5人と裏生徒会の美女3人のバトルを描く。
第6話では、門限までに戻れなかったシンゴ(矢野聖人)が3度目の脱獄者となり、男子5人に退学処分が下されてしまう。裏生徒会は、思惑通りに進んだDTO(男子退学オペレーション)の成功を祝い、男子のいない平穏な学園生活が戻ってくるとご機嫌。
一方、退学の危機にひんし、再び結束して戦うことを誓った男子一同は、裏生徒会の陰謀を暴くために、そして濡れTシャツコンテストのために、自称・練馬一の策士ガクトが秘策を考える。
DTOの存在を示すメールデータを奪取するべく、ガクトを裏生徒会の看守室に忍び込ませるため、男子たちは無謀にも副会長・芽衣子に「腕相撲」で勝負を挑み、時間を稼ぐことに。
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