新“月9”に高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎

'16年1月からスタートする月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)に、主演を務める有村架純と高良健吾に加え、新たに高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎が出演することが分かった。

同作は、東京の街を舞台にした群像ラブストーリー。それぞれにつらい過去を背負いながらも明るく前向きに生きようとする主人公の音(有村)と練(高良)を中心にしながら、複雑な思いが交錯する男女の模様を描いていく。

新たなキャラクターして発表された木穂子(高畑)、朝陽(西島)、小夏(森川)、晴太(坂口)の4人もまた、それぞれに背負っている過去や現在の困難に縛られ苦しんでおり、自分の人生を受け止め生活し、やがて恋をすることで救われていく。

高畑は、過去の自分を脱ぎ捨て、東京の街で華やかに生きる都会の女・日向木穂子(ひなた・きほこ)役。「制作陣やキャストの名前を一人一人聞くたびに、私の中の好奇心が爆発して、居ても立っても居られなくなりました。参加できて幸せです。私の演じる木穂ちゃんは、心の中がこんがらがっていて、もろくて、かわいそうな人です。キャラクターの魅力に置いていかれないように頑張ります！」と意気込みを。

また、偉大過ぎる父親に愛憎を抱きながらも闘いを挑み、必死でもがき続ける井吹朝陽(いぶき・あさひ)役の西島は、「月9に出演させていただくことは初めてで。約2年、“芝居”から離れていたことで恐れ多い気持ちですが、とても楽しみです。ワクワクしてます」と期待に胸を膨らませた。

さらに、ダサい田舎女から抜け出そうと都会の街で必死に背伸びし、次第に都会の闇にのみ込まれていく市村小夏(いちむら・こなつ)を演じる森川は、「(月9出演を初めに聞いたときは)びっくりしましたが、(音と練の間に入る)そこが一番自分の力の入れどころだと思っています。ハラハラするドラマだと思うのでじっくり見ていただきたいです」とコメント。

そして、類いまれなルックスを武器に東京の隙間を縫うようにして生きる自由奔放な男・中條晴太(なかじょう・はるた)役で登場する坂口は「初めての月曜9時、初めての坂元(裕二)さんの脚本ということでうれしく、とても楽しみな気持ちになりました。ラブストーリーの面白さ、はかなさを、いろいろな世代の方に向けて発信したいです」と気合を込めた。