回を重ねるごとに注目度が増し、7話ではついに高島政宏演じる理事長の究極の“尻問答”で壮大な“尻ビア”が披露され、何ともいえない感動を呼んだ(主に理事長の)「監獄学園-プリズンスクール-」で、主人公・キヨシが思いをはせるヒロイン・千代を演じる武田玲奈にインタビューを敢行。
主人公・キヨシ(中川大志)のクラスメートで、男子たちを白い目で見る他の女子たちと違い、誰に対しても真っすぐに接する、優しい性格の千代を演じる武田。相撲好きがきっかけでキヨシと親しくなり、キヨシが脱獄する発端となった相撲デートの約束をしたキヨシの憧れの存在である。
裏生徒会の面々とは違う清楚でかわいらしい雰囲気は、濃いキャラクターが集まった本作にまた一味違った清涼感を与えている。
お決まりのフレーズとなっている「ごっつぁんです」で視聴者に癒やしを与える千代を演じる武田の素顔に迫る。
――本作への出演が決まった感想は?
出演が決まってから原作を読んで、すごいファンになったので、演じるのがすごい楽しみでした!
――自身と千代が似ていると思うところはありますか?
千代ちゃんは間違っていると思うことをはっきり言えちゃうタイプだけど、私はあまり言えないタイプなので、千代ちゃんに憧れます!
――どのような役作りをされましたか?
千代ちゃんは清楚というかきちんとしているので、ボタンは全部留めたりというようなことを意識して、あとはとにかく漫画に寄せるように努力しました。漫画を読み込んだり、あと、(身近にいる)千代ちゃんに似た女の子を観察して勉強しました。
――キャラクターの再現度の高さが話題になっていますがどうですか?
皆さんすごい似てますよね! 最初見たときからビジュアルもお芝居もすごい再現度だなって思いました。
――連続ドラマのレギュラー出演は初めてだと思うのですがいかがですか?
最初はすごく緊張していて不安でしたが、皆さん本当に優しくて話し掛けてくれました。それを見習ってコミュニケーション能力をこれからもっと身に付けていきたいなと思ったし、お芝居のレベルが全然違かったのでとても勉強になりました。
――共演者だと誰と交流が多かったですか?
護あさなさんが最初からいろいろと話し掛けてくれて、あさなさんのおかげで打ち解けられました。本当にあさなさんには感謝してます! あと、お姉ちゃん役の山崎(紘菜)さんともよく一緒にわいわい遊んでます。
学校で撮影しているんですけど、そこに卓球台があってみんなで卓球したりもして楽しかったです。
――作中の見どころは?
男子たちがバカなことににすごい一生懸命なのが面白いです。男子たちが一生懸命にやっているところは笑っちゃうと思います(笑)。
――今後やってみたい役柄や作品は?
王道のラブストーリーをやってみたいです。あと、少し変わった役とかもやってみたくて、幅広くいろんな役を演じられるようになりたいです!
■第8話では、理事長との「尻問答」を乗り越え、退学まで1日の猶予を得たキヨシたちは、裏生徒会の陰謀を暴くために、最後の作戦会議が行う。一方、会長・万里も男子たちの最後のあがきを予見し、万全の体制で迎え撃つことに。夜の闇がプリズンを包むころ、ついに男子たちが最後の作戦を仕掛ける。しかし、そこでキヨシを待っていたのは、保健室での一大事も全て思い出し復讐(ふくしゅう)の鬼と化した花だった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)