映画「蜩ノ記」が、12月23日(水)昼1:15からテレビ東京で地上波初放送される。
第146回直木賞を受賞した同名小説を映画化した「蜩ノ記」は、監督デビュー作「雨あがる」がヴェネツィア国際映画祭の緑の獅子賞を受賞した小泉堯史がメガホンを取り、主演の役所広司をはじめ岡田准一、堀北真希、原田美枝子ら実力派俳優が勢ぞろいし制作された。
10年後の切腹を命じられながらも力強く生きる男の姿を描いた本作は高く評価され、第38回日本アカデミー賞10部門の他、多くの賞を受賞している。
また、テレビ東京では、特別企画として年末年始の深夜に地上波初放送の作品を中心とした4作品の映画をオールナイトで放送することが決定。
12月30日(水)は、年忘れロードショー・第一部に「メガ・シャークVSメカ・シャーク」、第二部に「明日に向かって撃て!」(夜2:05-翌朝5:30)を。
'16年1月1日(金)は、新春ロードショー「超巨大ハリケーン カテゴリー5」(夜3:55-翌朝5:30)、1月2日(土)には新春ロードショー「リターン・トゥ・アース」(夜3:30-翌朝5:10)をオンエア。
■「蜩ノ記」あらすじ
側室との不義密通の罪で10年後の夏に切腹すること、そして、その切腹の日までに、藩の歴史である「家譜」を完成させることを命じられた戸田秋谷(役所広司)。
切腹の日が3年後に迫り、命が惜しくなった秋谷が逃亡せぬよう監視せよとの藩命を受けた檀野庄三郎(岡田准一)は、幽閉中の秋谷の見張り役として、秋谷の妻・織江(原田美枝子)、娘・薫(堀北真希)らと生活を共にする。
秋谷の揺るぎない姿、それを支える家族の姿に感銘を受けた庄三郎は、秋谷が切腹に追い込まれた事件に疑問を抱き、彼を救うべく、真相を探り始める。
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