TBSほかで放送中のアニメ「ヤング ブラック・ジャック」(毎週木曜夜2:16-2:46ほか)の第12話『狂騒の季節』より先行カットとあらすじを紹介する。
本作は、「ヤングチャンピオン」(秋田書店刊)で連載中の同名漫画をアニメ化。手塚治虫が生んだ天才外科医“ブラック・ジャック”が、無免許で法外な金額を要求する闇医者になる前の姿を描く。1960年代の日本で、命の恩人の外科医・本間を目標に技術を磨く医学生・間黒男は、非情な現実に直面する。
第12話では、一部の学生たちが暴力革命を目指し、過激化していた。そんな中、黒男は今上エリという大学生と出会う。
彼女との出会いは、第1次羽田闘争の時。近くの公園で顔から血を流して気を失っているエリを見つけた黒男が、このままだと確実に傷が残ると、その場で傷の処理を行ったのがきっかけだった。以来、エリはちょくちょく黒男の元を訪れるようになる。
だがある日、エリから黒男宛に別れを告げるようなハガキが届く。ちょうどその時、テレビから過激派の学生たちのアジトが一斉摘発されたとのニュースが流れる。ハガキの消印が摘発先と同じ群馬県であることに気付いた黒男は、ある行動に出る。
なお、12月17日(木)にTBSで放送される第12話は、通常放送より5分繰り下げの深夜2時21分からオンエアとなる。
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