長澤まさみ主演で「アイアムアヒーロー」の前日譚!

2015/12/25 07:06 配信

ドラマ

dTVにて、'16年4月23日公開の映画「アイアムアヒーロー」と連動したオリジナルドラマ「アイアムアヒーロー はじまりの日」の制作が決定(C)花沢健吾・小学館/BeeTV

大泉洋有村架純らが出演する'16年4月23日公開の映画「アイアムアヒーロー」と連動したオリジナルドラマを、映像配信サービス「dTV」にて制作することが分かった。

映画にも登場する主要キャラクターの一人、看護師・藪(小田つぐみ)役を演じる長澤まさみを主演に、dTVオリジナル「アイアムアヒーロー はじまりの日」を2016年4月に独占配信する。 

同作は「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の花沢健吾原作の漫画「アイアムアヒーロー」は、累計発行部数が500万部を超える大人気作品。

原因不明の感染によって理性を失い、人を襲う謎の生命体“ZQN(ゾキュン)”がはびこる世界を舞台に、日常に突如訪れた緊張感あふれるサバイバルパニックを、独特のユーモアセンスで描く。

初の映像化作品として話題を呼ぶ映画「アイアムアヒーロー」は、'15年10月にスペインで開催された第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭のコンペティション部門で、観客賞と最優秀特殊効果賞を受賞するなど早くも国内外で注目を集めている。

そんな映画に続き、dTVでは原作者の花沢健吾監修の下「アイアムアヒーロー」の世界を新たな視点で、長澤演じる藪(小田つぐみ)にフォーカスを当て、世界がパニックに陥る前夜、まだ誰も知らない“ZQN”の兆しに気付く、これまで明かされていない看護師時代のエピソードを描き、いまだ解き明かされていない“隠された謎(ZQN)の正体”に迫っていく。

藪(小田つぐみ)を演じた長澤は「漫画のファンでしたので、プレッシャーもありましたが、もうやるしかないなという気持ちで演じました。映画の中のつぐみの心情やキャラクターがブレないように心掛けました」と感想を語った。

最後に「映画とはまた違ったテンションがありました。一つの作品がいろんな角度から見られることはとても面白いなと思います。映画とはまた違うアイアムアヒーローを見ていただけるのではないかなと思います。このドラマを見てからの方が、映画を見る準備ができるような気もするので、今までにない驚きを感じてもらえたらと思います」とアピールした。