【紅白】美輪明宏、中学生からの熱烈支持に驚き！

12月31日(木)にNHK総合にて生放送される「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサル(1日目)が行われ、出場4回目になる美輪明宏が会見に出席した。

'15年は「ヨイトマケの唄」を歌う美輪。'12年の初出場の時以来の歌唱だが、美輪は当時を振り返り、「Twitterの反応がすごかった。自分でもびっくりしました」とコメント。

それ以降も再び同曲を聞きたいという声は多かったようで、「高齢の方なんか、私のコンサートにも来られなくて、テレビしかないんですって言うんです」と明かした。

気になる衣装はというと、「黒だけ」とのこと。美輪は「皆さんそれぞれの人生経験があって、自分のボキャブラリーで曲の情景を想像する。そこに色は邪魔なだけでしょう」と実に美輪らしい理由を語った。

そんな美輪だが、最近は若者のファンに驚かされたという。「コンサートに中学生が来ていて、『お母さんに連れてきてもらったの？』と聞いたら『母を連れてきたんです』と答えたんです。またまた、と思っていたんですが、その子に『また寺山の芝居をやるときは教えてください』と言われて。『寺山って寺山修司？　なんでそんな名前知っているのよ』と言ってしまいました」と若いファンとのエピソードを語っていた。

幅広いファン層を誇る美輪明宏のパフォーマンスは、ことしも話題を呼びそうだ。