1月11日(月・祝)付けのオリコンウイークリーCDランキングが発表され、シングル部門はモーニング娘。'15(現在は'16)の「冷たい風と片思い/ENDLESS SKY/One and Only」が14万3030枚を売り上げ、初登場1位にランクインした。
「冷たい風と片思い/ENDLESS SKY/One and Only」は、海外留学のため昨年12月31日でモーニング娘。を卒業した“エース”鞘師里保のラストシングル。トリプルA面の3曲全てつんく♂が作詞・作曲を手掛けた。
大人っぽい曲、キラキラサウンド、アップチューンと3曲それぞれ違った曲調で、最後の最後までファンにいろいろな鞘師の顔を見せたいというつんく♂の“親心”をのぞくことができるファン必聴のアイテム。今回1年8カ月ぶりに1位を獲得したことで、鞘師にとっては有終の美を飾る結果となった。
また、2位にはミュージカル界から刀剣男士team三条 with加州清光の「刀剣乱舞」がランクイン。同時に発売された同名アルバムも3位に入り、ミュージックシーンに鮮烈な印象を与えた。
一方、アルバム部門は韓国出身の5人組グループ・SHINeeの『D×D×D』が、福山雅治のベスト盤との激戦を制して僅差で1位を獲得。今月から全国ツアーも控えているSHINeeが、日本でのデビュー5年を迎えることし最初のランキングで首位を獲得し、日本のファンの多さをあらためて見せ付けた。