火曜夜10時枠のドラマ「お義父さんと呼ばせて」(フジテレビ系)の制作発表が行われ、W主演を務める遠藤憲一&渡部篤郎の他、蓮佛美沙子、新川優愛、中村倫也、中村アン、和久井映見が登壇した。
同ドラマは、28歳年下の彼女・美蘭(蓮佛)にプロポーズした中堅専門商社部長・保(遠藤)が、一流総合商社役員で同い年の義父・紀一郎(渡部)と大人げなくコミカルにぶつかり合っていくオリジナルストーリー。
冒頭で遠藤は「先日蓮佛ちゃんを抱き締めて、『愛してる』というせりふをマジに言いました。30何年やってきて、『愛してる』と女性にまともに言うのは初めてで。しかも、若いときにやっていた役は、だいたい『ぶっ殺してやる』とかっていうせりふだったので(笑)、とても新鮮でした。まさかこの年になってこんな役をいただけると思わず、幸せな時間です」とコメントした。
また、第1話の冒頭では、彼氏役の遠藤を義父役の渡部が追い掛けるシーンがあるが、遠藤が「(全速力で長い距離を走り)ヘロヘロでした(笑)。本当はもうちょっと短い距離でよかったと思うんですけど、横浜の埠頭で撮影して、途中でカットが掛からなくて。4ラウンドくらい走りました」と告白。
渡部は「なんかね、あのシーンのことを遠藤さんは非常にいろいろなところで話すんですよ。僕はね、そんなに気になるようなことじゃないんですよね。仕事ですからね。やたら言うんですよ」とツッコみ、会場を沸かせた。
さらに、司会が「(遠藤に)かなり体を張っているんですね」と質問すると、遠藤は「今度は裸踊りも出てきます。前貼りを貼っているんですけど、(撮影前に)冗談で衣装さんとかに『手伝ってね』って笑ってたんです。そしたら、本当に当日自分で貼れなくなっちゃって、女性スタッフさんに手伝ってもらいました…(笑)。プラスアルファで、そこに渡部さんも現れて『毛、剃らないの?』って言われたんだけど、ここを剃るんだっていうのにびっくりして」とコメント。
渡部はこの話に目を逸らしながらも、「(遠藤の裸踊りのシーンについては)楽しかったですよ」と笑った。
そんな中、彼氏役が遠藤、父親役が渡部と年上の男性に囲まれている蓮佛は「すごく幸せな日々を過ごしております。というのも、個人的にオジサマが大好きでして。最初に企画書を読ませていただいた時は、『あれ? 私の趣味がそのまま載ってる』と思うくらいドンピシャでした。何でしょうね、両手に花です」と告白し、「結婚したいな~と思います(笑)」と願望ものぞかせた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)