AKB48卒業後、大島優子が初めて主演を務めた映画「ロマンス」が2月10日(水)にBlu-ray&DVDでリリースされる。発売を記念したトークイベントが都内で行われ、大島の他、共演の大倉孝二、タナダユキ監督が出席した。
大倉から「僕まだ1回も見てないんです」と衝撃発言が飛び出すと、会場に詰め掛けた大勢のファンからブーイングが。大島が「買ってください!」とお説教する場面からトークイベントが始まった。
司会者から撮影での大島の様子を聞かれた大倉は「精神的に圧迫されるんですね。いつも(大島に)怒られている。また僕も怒られるようなことをするんでしょうね。大変です…。久々にきょう会っても裏で怒られましたし…。『舞台見に来ないのはどうしてだと』」とポツリ。
逆に大島のいいところについて大倉は「頼りになる、そこがいいところです。あと足が速い」と終始“大倉ワールド”を展開した。
そんな二人についてタナダ監督は「メーキング映像を見てもこんな感じで、(撮影の)早い段階から上下関係が出来上がっていた」と指摘。
一方大島は大倉について「隙だらけ。(隙を見せてくれているところは)うれしいですね。きょうも久々に会ってすごくうれしくって、だからついついいじめちゃう(笑)」と笑顔で語った。
映画の舞台となったロマンスカーで実際にアナウンスも体験したという大島。
「自分の声が好きじゃないので、あらためて聞くと恥ずかしいですし…まぁもちろんうれしいですけど、実際に乗って聞いてないので。こんなガラガラな声で」と意外な一面を告白すると、大倉が「(撮影の合間)寝ていることが多いんですよ。常に寝ているんですよ。だから起き抜けは声がガラガラです」と暴露。「えっ! バレてました?」と大島が慌てる一幕も見られた。
最後に作品について大島は「公開は昨年の9月だったんですけど、まだこうして日がたってもイベントに皆さんが集まってくれて、振り返りながらお喋りできるっていうのはすごく楽しいなと思いましたし、もう一度皆さんと出会うチャンスをいただけているというのが本当に幸せな時間を過ごせたなと思いました。もう一度トークショーみたいな感じで3人で集まりたいんですけど、なんだったらトリオみたいな…皆さんが声を大きくしてくれれば集まれる日が来るかもしれませんので、今後とも『ロマンス』よろしくお願いします」と締めくくった。
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