会員数NO.1の映像配信サービス「dTV」で、4月29日(金)公開の映画「テラフォーマーズ」と連動したオリジナルドラマ「テラフォーマーズ/新たなる希望」を制作し、4月24日(日)に独占配信することが分かった。
同作では伊藤英明を主演に迎え、映画や原作では描かれていない人間同士の心理バトルを描くという。
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の原作コミック「テラフォーマーズ」は、「このマンガがすごい!2013」オトコ編で第一位を獲得して注目を集め、現在まで累計発行部数が1400万部を超える大人気作品。
映画は、2599年の近未来を舞台に、人類の火星地球化計画を遂行すべく、特殊手術を施された「選ばれた15人の地球人」が異常進化した“ある生物”の駆除というミッションに立ち向かう姿を壮大なスケールで描いたスペースアクションエンターテインメント。
そして、dTVオリジナルドラマの物語は、火星に向かう宇宙船「バグズ2号」に乗船する人間の適性検査を行う研究施設が舞台。火星に行けば手にすることができる自由、金、権力を懸けて、火星行きの志願者同士による裏切りやだまし合いを描いた心理バトルエンターテインメントとなっており、「選ばれた15人の地球人」がなぜ“選ばれた”のか、決して明かされることのなかったその理由を知ることができる映画のアクションエンターテインメントと対となる内容になっている。
そんな映画では描けなかったストーリーを三池崇史監督監修・山口義高監督を迎え、世界観を再現するために映画と同じセットを用いて撮影を行ったという。
さらに、キャストには、映画で主演を務める伊藤やヒロインを務める武井咲はもちろん、篠田麻里子、菊地凛子、加藤雅也といった映画にも出演するキャストに加え、林遣都、菅谷哲也、藤井武美、高岡早紀などドラマにしか登場しないオリジナルキャストが集結。
伊藤は「僕が演じた“小吉”は、すごく真っすぐで、純粋で、熱い男。でもその純粋さだったり熱さというのは、男から見て格好いいなと思いました。“500年後の世界で火星に行こうとする”という設定は特別ですが、非常に夢のある話。自分自身で想像を膨らませることが多かったので、楽しくもあり、大変な部分でもありましたが、その辺は監督に身を任せてついていきました。dTVでは『悪の教典‐序章‐』以来での配信ドラマということで、この作品がどこまで世界に通用するのか楽しみです。ぜひご期待ください!」とアピールした。
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