アンジャッシュがMCを務めるバラエティー「白黒アンジャッシュ」(毎週火曜夜11:00-11:30、チバテレほか)の5代目アシスタントが、3月8日の放送で発表された。
'15年夏に始まった前代未聞のプロジェクトは、番組がいつまでも継続するよう、顔もスタイルも経歴も年齢も問わず、手相の写真だけで女性に応募してもらい、運だけでアシスタントを選ぶというもの。番組公認占い師・ゲッターズ飯田が、応募総数503通の手相全てを鑑定。この日の放送では最終候補者となる5人の女性がスタジオに登場した。
最終候補者は'15年8月にAKB48を卒業した松井咲子、俳優の卵でアルバイトもしている熊井佐那子、芸歴6年の26歳のアイドル・東まりなとタレント3人の他、「NMB48・矢倉楓子が推しメン」というアイドル研究会に所属する大学生のあやさん、グッズを持参してくるほど渡部建が大好きな長野出身の大学生・唐澤美玲さんと、一般人2人も最終候補に残った。
松井は「番組を見たことはないが、お笑い芸人の番組でアシスタントを務めるのが夢だった」とアピール。ゲッターズ飯田からは「気遣いができる、アシスタント向き」と言われ、誰よりも早く児嶋一哉の“名前いじり”をするなど、アシスタント就任に近いことを感じさせた。
また、渡部ファンの唐澤さんは、ゲッターズ飯田から「渡部との相性は一番いいが、児嶋とは破壊的にかみ合わない」と言われたが、児嶋に構うことなく大喜び。東は「剣道の心で番組をサポートする」と胴着姿で登場するも、特技として“高速アルプス一万尺”を披露するなど、独特の空気感で笑いを誘った。
これらの自己アピールは審査と特に関係はなく、あくまで選考基準は手相。ゲッターズ飯田は「変わることがある」とギリギリまで候補者の手相を確認し、バックステージで番組スタッフと審議した上、「'16年の運の流れがよく、アンジャッシュとの相性がかなりいい」と、東と唐澤さんの二人を新アシスタントに決定した。
東は「アイドルの不良債権と呼ばれてきたので、この番組で取り戻したい」と、これまでの苦労を振り返って思わず号泣。唐澤さんは「渡部さんが好きなだけで残ってしまった。迷惑を掛けないように頑張りたい」と、対照的なコメントで喜んだ。
渡部は「好対照な二人でいいですね。これからどうなるか、僕らも分からないのでワクワクします」と、児嶋は「ここから化学反応でどうなっていくのか。運がいいってことは視聴率を上げてくれるかな」と、新アシスタントの活躍に期待した。
新アシスタントの二人は4月5日(火)放送回から登場する。
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