カンテレで3月5日(土)昼1時56分から放送される「さんまのまんま」(フジテレビでは3月20日(日)昼1:00-1:30)に、昨年放送されたドラマ「下町ロケット」(TBS系)での熱い演技が大反響を呼んだ立川談春が出演する。そのドラマでの役衣装・事務服姿で現れ、明石家さんまに「佃製作所の殿村です」と丁寧にあいさつし、笑いを誘う。
なかなかチケットが手に入らない人気落語家の談春。最近は、数々のドラマ出演で俳優としても脚光を浴びているが、本業の方でも超一流の人物だ。
そんな談春は「今はお弟子さん1人なんです」と、弟子入りの現状について話すと、さんまも芸人の弟子入り事情について昔と今の違いを語る。
談春は、破天荒な生きざまで知られる立川談志に17歳で弟子入りし、「新聞配達をしながら修行していた」と当時を振り返る。弟子時代に、談志から「おまえら(弟子)の全てが俺のマイナスだ」と言われ、月謝として“上納金”を請求されたことや、築地の魚河岸で1年間修業させられたことなど、驚きのエピソードが次々に飛び出す。
既婚者である談春は、妻のことを「変わっている」とさんまに説明。深夜番組で出会ったことをきっかけに同居を始めた経緯や、後に結婚するに至った仰天のきっかけなども明かした。
ちなみに「下町ロケット」の撮影現場は「全然女優さんがいなかった」とこぼしつつ、男性俳優ばかりが集まりワイワイ楽しい現場だったとしみじみと振り返る。
しかし、そんな仲のいい共演者たちが集まった現場で、唯一起きたもめ事があるのだとか。意見が真っ二つに分かれ、白熱した共演者の中本賢に「よく談志さんの弟子が務まりますね」と怒られまくった、もめ事の原因が明らかに。
一般的に豪快なイメージがある談志だが「優しいところもあるんです」という談春。そんな師匠・談志のかわいい(?)エピソードを披露すると、さんまも師匠・笑福亭松之助の逸話を語り始め、お互いの師匠についてのエピソード合戦がスタート。
また、まんまコーナーでは、競艇好きの談春がまんまとラジコンボート対決を実施する。
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