「あさが来た」スピンオフの主役が自ら起用理由を分析

2016/03/05 21:15 配信

ドラマ

クランクアップ取材会に駆け付けた三宅弘城。スピンオフドラマの主役を務める!

連続テレビ小説「あさが来た」(NHK総合ほか)のクランクアップ取材会が行われ、撮影を終えた主演の波瑠玉木宏の他、4月23日(土)に放送されるスピンオフドラマで主役を務める中番頭・亀助役の三宅弘城も登壇。自らの主役抜てきの理由について意外な見解を示した。

広報から4月23日(土)スピンオフの主役を務めると紹介され、取材陣からフラッシュを浴びた三宅。

取材会では、クランクアップを迎えた波瑠と玉木二人について「波瑠さんの顔つきが、人ってこんなに数カ月で変わるのかなというのを間近で見せていただいて。本当に、女優さんとしても、一人の女性としてもすごく成長なさったなぁと思います。

そして、この撮影現場の雰囲気を作ってくれたのは(玉木演じる)新次郎さんだと思います。この二人の空気感が、『あさが来た』好調の原因だったのではないかなと思います」と分析し、会場を笑わせた。

記者から撮影中の印象的な出来事を聞かれた出演者たちだったが、玉木は「亀助さんとのクランクインのシーンは明確に覚えております」と三宅とのシーンを挙げた。

「新次郎が祝言に遅れてしまって、三宅さん演じる亀助が僕の後ろを走っていると、ちょっと立ち止まった時に亀助さんが僕の背中にぶつかって尻もちをつく場面です。その瞬間におならをされたわけですよ。音まで鮮明に覚えています」と暴露。

それを受けて三宅は「玉木さんに振られたらそういうことになっちゃいますよね。やっぱりクランクインのおならです」と同じシーンを挙げた。「それによって新次郎さんと亀助の距離もだいぶ近くなった気がして、あれで笑っていただけたことで僕もすごくほっとして、楽に芝居ができるようになりました」と振り返った。

さらに、「あのおならがなかったら、今の亀助があったかどうかという感じです。スピンオフの主役も、皆さんのご要望通りに、ディーン(・フジオカ)さんになっていたのかなと」と言い、会場を爆笑させた。

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