「お義父さんと呼ばせて」紀一郎×静香夫婦の行方は?

2016/03/15 19:43 配信

ドラマ

3月15日(火)に最終話を迎える「お義父さんと呼ばせて」で、紀一郎(渡部篤郎)の妻・静香(和久井映見)は離婚届を置いて出ていったが、夫婦はどうなる?(C)カンテレ

3月15日(火)に最終話を迎える遠藤憲一渡部篤郎W主演ドラマ「お義父さんと呼ばせて」(フジテレビ系)。

前週第8話のラストでは、紀一郎(渡部)の妻・静香(和久井映見)が離婚届を置いて失踪したところで物語が終わっていた。

これまで静香は遠藤演じる保のことを、「大掃除さん」「大惨事さん」など、事あるごとに言い間違えて天然ボケな一面を見せる一方、良妻賢母な頼もしい母としての一面も見せてきた。

そんな中でも、紀一郎との関係には怪しい雲行きがありそうな伏線も描かれており、第2話では鏡台の引き出しに離婚届を隠し持っている場面が描かれた。

さらに、「目を見て話すことって、すっかりなくなりましたね」(第5話)、「肝心なことは、いつも私には話してくれないんですね」(第8話)、「私なんて家政婦さんくらいにしか思ってないのよ。どこで何してるかなんて、全然関心ないの、あなたは」(第8話)と漏らすなど、紀一郎への“サイン”も多々あった。

なかなかサインに気付かない紀一郎に、ラストではついに不満が爆発したようだが、静香役の和久井は「(静香は)紀一郎さんのことを見てきたけれど、もしかしたらそれは真正面からでなく、夫を後ろから、横から見詰めていたのかもしれません。

静香は正面から目を合わせて紀一郎さんの顔を見たかったんじゃないかなと思いました。毎日を積み重ねてきて、家を空けるのはよほどのことですよね。でも気付いてほしかった、甘えたかった、認めてほしかったことの最終表現が家出だったのかと思います」と、同じ女性の立場から静香の心情についてコメント。

果たして、静香の思いは紀一郎に伝わるのか。保と美蘭(蓮佛美沙子)の恋の行方も含め、どんなラストを迎えるのか期待したい。