TBSほかで放送中のアニメ「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」(毎週木曜夜1:46-2:16ほか) が、3月31日(木)の放送で最終回を迎える。ゲーム原作を生かした本作をこれまで見たことがない人も、毎週欠かさず見てきた人も楽しめるように、初回から第10話『依代』までをシーンカットとあらすじで振り返る。
【第1話『「はじめまして」から始まるRPG』/1月7日放送】
2学期が始まって間もなく、高校2年生・橘イツキは、生徒会長・泉澄リナから突然生徒会副会長に任命。副会長としての最初の仕事は、人気オンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2」が、学業に及ぼす影響について調査すること。イツキは戸惑いながらも「PSO2」の世界へと飛び込んでいく。
【第2話『孤高の戦士』/1月14日放送】
イツキのクラスに転校して来た帰国子女の鈴来アイカは、興味を持ったイツキの後をつけ回し、さまざまな騒動を巻き起こす。リアルに反するようにPSO2にのめり込むイツキは、指南役のベテランプレーヤー「SORO」に周りを顧みないプレーをたしなめられ、その理由が理解できずにPSO2と距離を置いてしまう。
【第3話『ロールプレイ』/1月21日放送】
イツキはマルチパーティープレーを体験するため、親友の茅野コウタに仲間を紹介してもらい、協力することの楽しさを実感。その一方で、周りのプレーヤーに迷惑を掛ける「荒らし」プレーヤーもいると注意を促される。そんなある日、話に聞いていた荒らしプレーヤー・ムサシとパーティーを組むことに。
【第4話『ファンタシースターオフライン』/1月28日放送】
イツキはリナと2人で、「PSO2」のオフラインイベント「アークスファンフェスタ」を訪れ、それまでオンライン上でしか会うことがなかった仲間たちと合流し親睦を深める。一方、PSO2内では「SORO」として「ぼっち」を貫いてきたリナは、仲間になじめず、イツキに置いて行かれたような気分になる。
【第5話『アイカ』/2月4日放送】
PSO2の考察リポートの内容から、さらにイツキへの興味を深めるアイカ。やがて2人が恋人同士なのではといううわさが広まるまでになる。ある日、イツキは学園祭で使用する備品調達のため、リナと共に姉妹校の天星学院へと向かう。当然のようについて来るアイカにうんざりするイツキだが、帰り掛けに寄ったショッピングモールで、アイカの意外な姿を目撃する。
【第6話『禁じられたPSO2』/2月18日放送】
生徒会の合宿で温泉にやって来たイツキは、PSO2を楽しもうと考えていた矢先、学校の成績が下がっていたためリナから「PSO2禁止」を言い渡される。勉強が一段落したイツキが、露天風呂に入っていると、想像もしなかった人物が現れる。
【第7話『失踪』/2月25日放送】
リナが目標とする後夜祭の開催に向け尽力し続ける中、事件が起こる。生徒会メンバーである「近衛ミカ」が突如失踪。その原因を探るためにミカの部屋を訪れたリナは、そこにアイカが静かにたたずんでいるのを見つける。
【第8話『ターニングポイント』/3月3日放送】
イツキは失踪したミカをPSO2の中で見掛け、ミカが帰ってきた後のアイカの不可解な言動に引っ掛かりを覚える。アイカのことを独自に調査し始めたことで、イツキがアイカを追いかけ回している状況になり周囲の話題に。そんな中、イツキはPSO2プレーヤーがたびたび行方不明になっているといううわさを聞く。
【第9話『戦力外通告』/3月10日放送】
フォトン能力に覚醒したイツキは、リアルに出現したダーカーを撃退。その後、アークス情報部司令のカスラからあまたの真実を伝えられたイツキは、混乱しながらもその力でダーカーと戦う。だが、連戦連勝で有頂天になったイツキは単独で出撃し、いつもとは雰囲気の違うダーカーと遭遇する。
【第10話『依代』/3月17日放送】
「今日と明日、最高の学園祭にするために、全力を尽くしましょう」
「ダーカーとの戦い」と「高校生」という二つの生活。さらに、間近に迫った学園祭の準備やリナの念願であった後夜祭の開催も決まり、その準備も含めてイツキの疲労は蓄積していた。生徒会のみんなに気を使わせまいと気丈に振る舞うが、リナはその気遣いを察していた。アイカを呼び出しイツキの疲労の原因を問いただすが、お互いにピントのずれた受け答えを繰り返し、誤解が積み重なるだけだった。誤解を解く暇もないほどに忙しい生活、しかしそれでもイツキは尽力し、日々は巡っていく。そして、学園祭当日。生徒会長であるリナの校内放送とともに、清雅学園の学園祭は始まる。
その裏でうごめく闇に、誰も気付かないまま…。
なお第11話『ダークファルス』は、TBSでは3月24日(木)深夜1時48分から通常より2分繰り下げて放送。MBSでは、3月25日(金)深夜3時25分から通常より15分繰り下げての放送となっている。
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