中川大志、好きなタイプは「子ども、動物、家族…」

2016/04/04 09:42 配信

映画

通学シリーズ「通学電車/通学途中」DVD発売イベントに登壇した千葉雄大、松井愛莉、中川大志、森川葵(写真左から)

小説投稿コミュニティーサイト「E★エブリスタ」で人気となり書籍化された“通学シリーズ”の映画「通学電車」「通学途中」のDVDが3月16日により発売された。それを記念して、両作に出演する千葉雄大松井愛莉中川大志森川葵が4月3日、都内で発売記念イベントを行った。

「通学電車」は、電車で毎朝見掛ける憧れのハル(千葉)に、片思いするユウナ(松井)に突然巻き起こる非日常生活を描く純愛ファンタジー。

一方、「通学途中」は、内気で恋に不器用な女子高生ユキ(森川)とユキの片思いを温かく見守るコウ(中川)を取り巻く三角関係的な展開を描くラブストーリーだ。

DVDが発売された感想を、4人はそれぞれ「(DVD発売のおかげで)また劇中で着た衣装を着られて、うれしいなという気持ちです」(千葉)

「本当にあっという間だなと感じるのと、もっとたくさんの方と見ていただけると思うと、恥ずかしさもありつつうれしいです」(松井)

「一足先見せてもらったのですが、特典映像もたくさん入っていて、僕はすごく見ていて懐かしい気持ちになりました」(中川)

「撮影していたのが1年くらい前だねってみんなと話をしていて、1年たつのって早いんだな~と。公開して、DVDも出て、またみんなに見てもらえてうれしいな~という気がしています」(森川)とコメント。

それぞれ別の作品として公開されたが、両作に出演している千葉は撮影エピソードについて「4人そろう機会はそんなになかったんです。『通学途中』のラストシーンくらいですが、あの撮影は楽しかったですね。撮影していたのが早朝だったんですけど、結構みんな変なテンションだったよね」と振り返ると、森川も「その変なテンションがそのまんま映像に出ているよね(笑)」と同調した。

また、作品のテーマでもある“真実の愛”にちなんで、それぞれが理想の男性像・女性像について告白。まず森川が「落ち着いている人ですかね」と口火を切り、続けて中川が「この3つが大事だなっていうのはあるんです。『小さい子』『動物』『家族』…が好きな人」と言い掛けると、森川が「ビックリした。『何言っているんだ?』って一瞬思いましたよ(笑)」と、ツッコミを入れて、中川を赤面させた。

そして松井は「私はグイグイ引っ張ってくれる人がいいです。それは絶対条件です(笑)」とストレートに宣言。一方、最年長の千葉は「しっかりしている人がいいですね。結構好きなタイプってコロコロ変わるんですけど。昔はミステリアスで、何を考えているのか分からない、不安になるような人が好きだったんですけど、最近はちゃんと仕事していて、そういう方であれば。だんだんハードルが低くなっている、27歳春みたいな感じですね」と明かし、笑いを誘った。

さらに記者からの「通学電車・途中にまつわる学生時代の思い出は?」という質問に、千葉は「男子校だったので、学校でキュンキュンはなかったんですけど…まあ、電車でもなかったんですけどね。

でも、友達が他校の女子生徒から、電話番号みたいなのを渡されていたことがありました。本当に映画のワンシーンみたいで、男の子はギターを背負っていて、女の子はマフラーではにかんでいたりして…『うらやましいなこのヤロー!』って思った記憶があります(笑)」と青春の1ページを明かした。

一方、現役高校生の中川は「とにかく通学時間は暇で、どう時間をつぶすかということを考えていて。あの電柱まで息を止めようとか、白線の上だけを歩いて学校に行こうとか、そういうのを友達とやっていました。今思うと何が楽しかったのかなって(笑)。これは現在進行形ではないです。そう言っちゃうとヤバイ子かなと思われちゃうので(笑)」と、かわいらしいエピソードを教えてくれた。