4月14日(木)スタートのドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(フジテレビ系)の制作発表が行われ、主演の松下奈緒をはじめ、貫地谷しほり、八嶋智人、松坂慶子が登壇した。
立木早子の4コマエッセー漫画を原作にした同作は、34歳にしていまだ結婚を意識していない独身教師・立木早子(松下)が、周囲に巻き込まれて結婚に向かっていくヒューマンドラマ。
松下は冒頭で「私も結婚をテーマにした作品に出演させていただくことになったんだなとあらためて感じました。このドラマは、結婚に向かってはいくんですけど、生活の中で小さな幸せに一つずつ気付いていきながら、早子がどんどん成長していく、そんな話でもあるのかなと思って日々撮影しています。
(演じる早子について)いろんなところに“三枚目”という言葉が書かれているんですけど、劇中で裸で踊ったりだとか、今までにやったことない役柄だなと感じています(笑)。非常に皆さんと楽しくお芝居ができていて、今作は朝ドラのようにホッとできる部分もありますし、ホロッとできるような、そんな作品だなと思っております」とあいさつした。
また、松下演じる早子の同僚で婚活同盟を組むことになるミカ役の貫地谷しほりは「最初にこの話をいただいた時に、20代後半からはちょっと年上の役が多かったので、今回28歳という設定で、すごくうれしかったです。(結婚願望がとても強い久我山ミカは、女子力も高い設定で)そこはかなり意識して、休みの時間は爪を研いでみたり、いろいろやっています」と明かした。
さらに、同じく早子の同僚で、婚活同盟にも参加することになる教師・千駄木廉太郎役の八嶋智人は「年を重ねていきますと、人生は楽しいことより苦しいことの方が多いなっていうことに、だんだん気付いてくるわけですよね。
そういうことがいっぱいあるから、ささいなことの積み重ねとしてボッと楽しいことが起こった時にすごく幸せを感じるっていうようなことが、本当のリアリティーなんじゃないかなと思います。
今回のドラマは、そういうものの積み重ねで成り立っていて、それこそが幸せな気持ちになるということを、見ていただく方に疑似体験していただけるように、役を生きられればと思っています」とコメント。
一方、早子の楽天家な母親・尚子を演じる松坂慶子は「中江(功)監督から、『悩まない家族ですから』と言われて、理想的だなぁと思いました。(早子の実家・立木家は)お豆腐屋さんなので、多分朝4時くらいに起きて、5時くらいから仕事をして、健康的な生活をしている夫婦です。ですので、何か地に足が着いていて、やっぱり生活や人生は、自分の考え一つで明るく、健康にしていくんだみたいな、そういうすてきな役をさせていただいています」と語った。
また、制作発表の途中に生徒役の子どもたちが登場し、松下らに質問する場面も。
「早子先生はどんな男の人が好きですか?」という子どもからの質問には、松下は「絶対言わされてますよね(笑)。好きな男性は、よく食べる人です! 何で笑ったのかな?」と笑顔で回答。
続けて女性陣も好みのタイプを明かすと、八嶋は「でも世の中そんなこと言いながら、まぁまぁカッコいい人と結婚します」とツッコみ、会場を沸かせていた。
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