“フェアリー男子”な瀬戸康史に胸キュン!役作りに苦戦

2016/04/20 07:01 配信

ドラマ

TBS系で放送中の「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」で“フェアリー男子”を演じる瀬戸康史が役作りについて語った!

4月15日にスタートしたドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(毎週金曜夜10:00-10:54TBS系)。劇中で“フェアリー男子”諒太郎を演じる瀬戸康史が、主人公・みやび(中谷美紀)を不意に抱き締めたシーンなどがキュンキュンすると好評を博している。

本作では、中谷演じる恋愛市場から取り残されたアラフォーヒロイン・みやびが十倉(藤木直人)からのスパルタ恋愛指南を受けつつ、幸せをつかもうと奮闘する姿を描くラブコメディー。

好評な“フェアリー男子”とは裏腹に、撮影現場では中谷が「小動物のようでかわいらしいのですが、お芝居のことを懸命に考えていて、意外としっかり者の印象です」と評するほど、瀬戸は真面目な性格で、“フェアリー”な演技に悩んでいたよう。

しかし、新井順子プロデューサーは「今回、アラフォーの恋愛ということで、年下男子である諒太郎のシーンは全て胸キュンを意識してやっています!」と、その“フェアリー感”に期待を寄せており、「瀬戸君には『今のは胸キュンしない顔! もう一回!』とか『抱き締め方がなっていない!』『今のノンフェアリー!』と言いながら厳しくしています(笑)」と、こだわりを語った。

放送前に行われた完成披露試写会で、瀬戸は「フェアリー男子がものすごく難しかったです。何度も監督や中谷さん、プロデューサーさんと話し合いましたし、つかみ切るまでにすごい時間が掛かりました」と、役作りの苦労を語っていた。

また、「自分を○○男子で表すなら?」という質問には「僕自身はペンギン男子だと思います」と回答。その真意を「ペンギンって自分が飛べないことを分かって生きているじゃないですか。僕もネガティブな意味ではないですけど、『あの人にはかなわないな』と思いながら生きているので…」と意外な素顔を明かす。

それに対し、“エベレスト男子”を演じる徳井義実から「ちょっと心の闇が出ましたね(笑)」とツッコまれると「ポジティブな意味です!(笑) ポジティブなペンギンです!」と弁明していた。

そして最後に「次が見たくて仕方なくなる作品だと思うので、“フェアリー男子”や“エベレスト男子”を落としたいと思う方がいれば、ぜひ見てください」とアピール。

第2話では、十倉から心に余裕を持つために、保険となる仮の彼氏=“仮氏”を作れと指示され、みやびは梨花(大政絢)と一緒にインドア・クライミングの“趣味活”に参加することに。

そこでごく普通の会社員・石田(鈴木浩介)に出会うが、うまくいかずに終わってしまう。十倉からさらに「3つのションを“男ウケ”に変えろ!」という助言を受けたみやびは、医師という肩書きを隠して、婚活パーティーに挑むことになる。

瀬戸が演じる諒太郎はいつもと違うファッション、メークをしているみやびに、直球で「かわいい」と告げるなど、年上女性を翻弄(ほんろう)している。

つかみどころがなく、不意に女性心をときめかせる“フェアリー男子”の活躍は見逃せない。