竹野内豊&松雪泰子が初の“3Dスキャン”で無敵に?

2016/04/20 10:02 配信

ドラマ

竹野内豊は3Dスキャンでも格好いい!(C)テレビ朝日

企業法務を専門とする法律事務所を舞台に、ビジネスロイヤーたちが日々企業から持ち込まれる案件に立ち向かう4月21日(木)スタートの木曜ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」(テレビ朝日系)で、同作のオープニングタイトルバック映像が明らかになった。

今作のタイトルバック映像のテーマは「静と動の戦い」。スタイリッシュな弁護士ドラマらしく、タイトルバックも格好いい新たな試みができないかと制作スタッフが模索した結果、竹野内豊松雪泰子を“3Dスキャン”することに。

3Dスキャンし“石像化”した2人を、それぞれ馬とライオンに乗せて“弁護士としての強さ、気高さ”、そして“元夫婦のバトル”を表現している。

この3Dスキャンは、360°に配置された計54台ものカメラで2人の動きを細部にわたって撮影し、その中からもっとも良い画像をチョイスして、ドイツの3Dスキャン会社の本社に送信。

3Dのモデリングデータに変換してデータを日本に再送信し、そこからライティングや質感、アングルなどを調整し、完成させる、という最新技術を駆使した作業が行われた。

馬に乗る咲坂(竹野内)は「動」、ライオンに乗る佳恵(松雪)は「静」を象徴し、馬上の咲坂は「法の名のもとに、正義のために闘う騎士(ナイト)」、ライオンに座る佳恵は「気高さの中にも百戦錬磨の強さと風格を兼ね備えた」女性、という弁護士的側面を表している。

一方、“元夫婦”という目線では、咲坂が馬に乗ることで「じゃじゃ馬=性格の激しい女性(佳恵)を乗りこなそうとしている」という様子が描かれ、「ライオン=百獣の王(咲坂)に腰掛ける」ことで、咲坂を支配しようとする佳恵が描写されているのだ。

3Dスキャンという最新技術を駆使して作られたスタイリッシュなタイトルバックには、ドラマの重要な要素がたくさん盛り込まれていることが判明。ドラマが終了するころには、咲坂・佳恵の2人が互いを乗りこなすことができるようになっているのか…。

スタイリッシュな姿だけでなく、痴話げんかのような泥臭い姿、いたるところにあるコミカル要素と、さまざまな楽しみ方ができる本ドラマで2人の行く末がどうなるのか、期待が高まる。

テレビ朝日の三輪祐見子ゼネラルプロデューサーは「スタイリッシュなビジネスロイヤーが登場するドラマということで、タイトルバックも格好いい新たな試みができないかと模索していたところ『3Dスキャンをする』というアイデアに出合いました。

『馬に乗る竹野内さん』と、『ライオンに乗る松雪さん』という対照的な構図で“VS感”が出せたら、と考えました。お二人とも3Dスキャンされるのは初めてだったそうで、時折照れたりしながらも、とても楽しそうに撮影に臨んでくださいました」と、明かした。