山崎賢人、イケメン“王子”コメントに共演者から総ツッコミ

2016/04/28 07:00 配信

映画

入場する山崎賢人

女子を中心に絶大な支持を集める俳優・山崎賢人が映画「オオカミ少女と黒王子」(5月28日公開)のジャパン・プレミアに出席。イケメンなコメントに共演者から総ツッコミを受ける一幕があった。

映画「オオカミ少女と黒王子」は、二階堂ふみと山崎のW主演作。原作は、別冊マーガレットで連載され累計発行部数460万部を突破するなど人気を博した同名コミック。ヒロインの篠原エリカを二階堂が演じ、山崎はエリカの恋人のフリをする佐田恭也役。見た目は人当たりのよい学校イチの“イケメン王子”、中身は腹黒い超ドSという両極端なキャラクターだ。

初挑戦の“超ドSキャラ”役だが、「こういう機会がないと演じられないキャラクターなので、恭也でいるときは楽しんでやっていました。最初は探り探りでしたが、だんだん楽しめるようになりました」と撮影を振り返った山崎。司会者からの「恭也らしいセリフを」とのリクエストには、ドSキャラを象徴する「3回まわってお手からワンだな」を披露し、集まった1,100人のファンから会場が割れんばかりの悲鳴が上がっていた。

エリカが嘘をついたことから恭也との恋が始まるストーリーにちなみ、キャストに「これまでについた印象的な嘘は?」という質問が飛ぶと、山崎は今回の現場で嘘をついたと告白。共演の吉沢亮にプロデューサーのフリをして電話をかけて呼び出そうとしたエピソードを明かした。「共犯者はノブくん(鈴木伸之)。そしたら吉沢さんが本当にだまされて(笑)」と盛り上がり、現場の雰囲気のよさを伺わせた。

イベントの締めくくりは山崎が「嘘をつくところから始まる物語ですが、絶対にうまくいかないだろうという2人がどう成長していくか。見栄をはって嘘をついても、自分の気持ちには嘘をついたらダメだと思いました」と“王子”らしくコメントし、会場はまたもや山崎のとりこに。しかし、すぐに「…ちょっといいことを言いたくて」と照れ笑いを浮かべた山崎に、共演者から一斉に「ドヤ顔だった」とツッコミが入っていた。

9月10日(土)には映画「四月は君の嘘」、17年にも映画「一週間フレンズ。」が公開されるなど、話題がめじろ押しの山崎。そんな彼の飛躍の年となった20歳の1年間を追った初のDVD付きメモリアルBOOK「Scene #20」(KADOKAWA刊)も発売中。プライベートSHOTを多数収録し、人気俳優・山崎賢人の素顔を詰め込んだ1冊だ。