「真田丸」展に作兵衛と“元祖歴ドル”が登場!

2016/04/28 23:20 配信

芸能一般

特別展「真田丸」の内覧会と開会式に出席した小日向えり(左)と藤本隆宏(右)

東京都江戸東京博物館で4月29日(金)から開催される「2016年NHK大河ドラマ特別展『真田丸』」の報道内覧会と開会式が行われ、「真田丸」(NHK総合ほか)に出演中の藤本隆宏と、“元祖歴ドル”(歴史好きアイドル)の小日向えりが出席した。

真田丸」は真田幸村こと信繁(堺雅人)を主人公に、周囲を大大名に囲まれた真田家が、家族の絆と機転を武器に戦国の荒波を渡る姿を描く。

真田丸」展では真田信繁の生涯を、大坂冬の陣・夏の陣を中心に紹介。ゆかりの品や歴史資料の展示を通して、信繁の人間像と彼が生きた時代を浮き彫りにしていく。

内覧会に登場した藤本は、展示を見た感想を「一つ一つが貴重で、普段見ることのできないもの。(真田家が初めに仕えた)武田の時代から(信繁が討ち死にする)大坂の陣まで、ストーリーになっていて分かりやすかったです。古文書や書状もたくさんあって信繁の人間味を感じました」と語った。

また、小日向は「これまで、いろいろとゆかりの地を巡って、真田の追っ掛け活動“サナカツ”をしているのですが、(和歌山県)九度山で見たもの(長野県)上田で見たもの、あちこちで見たお宝に再会できました」と“歴ドル”ならではのコメント。

続けて、「個人所蔵のものも展示されていて、初めて拝見するものも多かったです。それに、信繁公が着けていた甲冑というのはなかなか見られないんですが、(高野山)蓮華定院さんから頭形兜(ずなりかぶと)が展示されていて、本当に信繁公が着けていたものかと思うと、とっても感動しました。ヘルメットみたいな形で、質実剛健の信繁らしさを感じます」と興奮した様子で語った。

また、藤本には共演している堺の魅力を聞く質問が飛んだ。藤本は「見ている方は、堺さんの芝居のうまさに引き込まれているでしょうし、(信繁が前面に出て活躍しないので)逆にまだまだ物足りない部分もあるかもしれません。でも、今、第30回ぐらいの撮影に入っていますが、男らしく成長していく信繁の姿を『すごいな、こういう風に演じるんだ』とずっと横で見て思っていて、その感動がすごく大きいです。これから40代後半で亡くなるまで、堺さんが演じる信繁の姿を楽しんで見てください」とアピールした。

特別展「真田丸」は、4月29日(金)から6月19日(日)まで開催される。「真田丸」で真田昌幸を演じる草刈正雄が担当するオーディオガイドにも注目だ。

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