岡本あずさ、プライベートではちやほやされない?

2016/06/02 06:00 配信

ドラマ

「グッドパートナー 無敵の弁護士」でパラリーガル・茂木さとみを演じる岡本あずさ

テレビ朝日系で放送中のドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」(毎週木曜夜9:00-9:54)に出演している女優・岡本あずさ

主人公の咲坂健人(竹野内豊)や夏目佳恵(松雪泰子)ら多くのビジネスロイヤーが働く、「神宮寺法律事務所」にパラリーガル(法律事務)として勤める茂木さとみを演じている。

今回はそんな岡本にインタビューを行い、撮影中のエピソードやドラマの見どころを聞いた。

――まず、ドラマの見どころを教えてください。

咲坂先生と夏目先生の元夫婦ならではのやりとりや、正しい事をスパッと言い切る場面は見どころです。弁護士ドラマなのに、いつの間にか家族や大きくは人間について考えさせられるドラマにもなっている新しい、リーガルドラマだと思います。

――パラリーガルという専門的な役どころですが、役づくりはどのようにされましたか?

あまりなじみのない職業なので、いただいたビジネスロイヤーの資料などを読みました。ただ弁護士事務所とはいっても、本当に個性豊かで年齢も背景設定もさまざまなので、パラリーガルというきちんとした女の子に見える茂木さとみの表面と裏面を意識して取り組んでいます。

――役と共通していると感じる部分や、異なる部分はありますか?

一見、普通の女の子に見えるけど実はあざといというか、ちょっとブラックな(笑)ところが見え隠れする部分は自分もちょっとあるかなと思います。

異なる部分は…私の演じる茂木さとみは、賀来賢人さん演じる熱海優作や山崎育三郎さん演じる赤星元に、ちやほやされるところですかね。自分のプライベートではないので(笑)。

――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

とってもアットホームです。私が差し入れを見ていたら、竹野内さんが「食べたら?」って持ってきてくださったりして。食べたそうにしていたのがバレていました(笑)。

撮影の待ち時間は、とにかくみんな笑っています。ムードメーカーは大倉孝二さん。先輩なので、本当に申し訳ないと思いつつも、手を挙げているだけで、「長いっ!」って、動くだけなのに笑ってしまいます。

――プライベートで、今一番幸せだなと感じる瞬間はいつですか?

好きなものを食べている時ですね。焼き肉が好き! あと、よく不思議がられるんですけど、とうもろこしが大好きなんです。ゆでたやつにガブッと。たくさん歯に挟まるんですが、それを取るのもうまいので(笑)。

――作品のタイトル「グッドパートナー 無敵の弁護士」にちなんで、自分のここが「無敵」だなと思うところを教えてください。

趣味のキャンドル作りは、周りの誰にも負けないかなって思います。知り合いに教室を紹介してもらったんですが、そこからハマって一人で通うようになりました。世界に一つだけのものを作れるのが魅力ですね。キャンドルは(色の具合などを)失敗しちゃっても、「それはそれでいい!」と思えますし(笑)。作ったものは、家でボーッと眺めています。

――今後の目標をお聞かせください。

今回このドラマで皆さんとご一緒させていただいて、目の前で皆さんが演じられていて、そして一緒に演じさせていただけるという、とても貴重な経験をさせていただいています。私もいつかさまざまな役ができるように、色々なことを吸収していきたいです。

プライベートでは、友達を増やしたいですね(笑)。寂しがり屋なのに、なかなか自分からは声を掛けられないので。

最後に共演者の賀来と山崎への質問をお願いすると、「じゃあ、『どうしたら友達が増えますか?』にしようかな」と答える岡本。

「お二人とはお話する機会が多いですが、この質問にしたらもっと気に掛けてくれるかもしれない(笑)」とちゃめっ気たっぷりに語り、終始笑顔で楽しげな現場の様子を伝えてくれた。