ドラマ「お迎えデス。」(毎週土曜夜9:00-9:54日本テレビ系)に福士蒼汰演じる円(まどか)の妹・さやか役で出演する話題の16歳、大友花恋にインタビューを敢行。ドラマの見どころの他、撮影の裏側、共演者の印象などを語ってもらった。
――ドラマ出演のオファーがあった時のお気持ちをお聞かせください。
私が初めて地上波ドラマに出させていただいたのが、 (「お迎えデス。」と)同じ土曜夜9時枠のドラマ「悪夢ちゃん」('12年)で、プロデューサーさんも同じ方だったので安心感がありました。福士さんの妹役と聞いた時は「お兄ちゃんができるんだな」という感じでうれしかったです。実生活では、妹と弟だけなので…。お兄ちゃんやお姉ちゃんは、憧れでした!(笑)
――原作は漫画ですが、作品をご存じでしたか?
このドラマの出演が決まってから、漫画を読みました。(私が演じる)さやかは原作にはないキャラクターなので、どのように演じようかなとワクワクしました。原作の世界観はそのままで、その中に私たち家族が新しく入っていくので、どのような家族になるかとても楽しみでした。
――実際にさやかを演じられてどうですか?
さやかはツッコむタイプなんです。お父さんとお母さんはラブラブでふわっとしていて、お兄ちゃんも科学とか宇宙が好きなちょっと変わったタイプで…。そんな堤家の中で、さやかが一番普通なんじゃないかなと(笑)。あまり演じたことのない役なんですけど、頑張ってツッコんでいこうかなと思っています! 私たちの家族のシーンは、すごくアットホーム過ぎるくらい和やかな雰囲気です。見ている人も、思わずクスってなるシーンも多いと思います。大杉(漣)さんも石野(真子)さんもすごく面白い方で、天然なお父さんとお母さんがイチャイチャするシーンは、(撮影中は)笑わないようにグッと我慢しています。
――福士蒼汰さんとはドラマ「恋仲」('15年、フジテレビ系)以来の2度目の共演ですが、いかがですか?
「恋仲」の時は私自身が緊張し過ぎていて、あまりお話しできなかったような気がします(笑)。今回は福士さんの妹役なので、自然とご一緒する機会が多く、優しいお兄ちゃんとして話し掛けて下さいます。
――初共演の土屋太鳳さんはどんな方ですか?
共演する前から土屋さんのファンで、ずっと土屋さんのブログを毎日チェックしていました(笑)。毎日笑顔で優しくて、スタッフさんへの気配りもされていて…勉強になります。すてきな方です!
――鈴木亮平さんは死神の役で見えない設定ですが、共演シーンはどうでしたか?
鈴木さんはもともと背の高い方なので、うさぎの着ぐるみを着ると、すごく大きくなるんです! 堤家はすごくおしゃれな家で、上からいろいろつり下げてあるので、そこに鈴木さんがぶつかっちゃうんじゃないかとドキドキしながら見ていました。私がリビングでテレビを見ているシーンでは、テレビの横に鈴木さんがいらっしゃるんです。私の視界にピンクの物体(うさぎ)とゆずこちゃん(濱田ここね)の黄色い物体が入ってきてチラチラして…気にしないように頑張りました(笑)。
――さやかは高校生で大友さんにとって等身大の役ですが、さやかと大友さんの共通点はありますか?
似ているところより違うところの方が、多い気がします。さやかはおうちの中でも髪の毛とか服とかすごくかわいいんです。でも、私はおうちに帰ったら前髪を上げて、コンタクトを外して眼鏡っていうタイプなので全然違うし、私はおうちでもツッコむようなタイプじゃないし、さやかの方がしっかりしている気がします。
――最後に、ドラマの見どころをお願いします
いっぱいあるんですが、私が楽しみにしているのは円がいろいろな人に憑依(ひょうい)されてしまうシーンです。7話は堤家のお話です。お父さんが…大変なことになってしまいます!
さやかの心情も描かれています。愛ってすてきですね(笑)。それと、さやかは毎回髪形がかわいいので、そこにも注目して見てください!
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