静岡・浜松の浜松城公園にて、「出世の街浜松 家康公祭り」が開催され、大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で家康の側近・本多忠勝を演じる藤岡弘、が登場した。
「家康公祭り」は、浜松城主を17年間務めた徳川家康公をたたえ、毎年開催されていて、ことしが3回目となる。
トークショーでは、藤岡が、浜松市のキャラクター“出世大名家康くん”、千葉・大多喜町から応援に駆け付けた本多忠勝をモチーフとしたキャラクター“おたっきー”と共演。
「真田丸」の内野聖陽演じる家康の人間味あふれるキャラクターや、戦国最強といわれる忠勝の家康公への忠義心、娘への深い愛情による心の葛藤を演じる心境などを語った。また、作中で、家康の顔についたご飯粒を忠勝が取って食べるシーンがアドリブだったことなども明かした。
さらに藤岡は、家康くんのおねだりを受けて殺陣も披露。来場者からは、大歓声と拍手の渦が起こった。当日の浜松城公園は、3万8000人もの来場者が集まる盛況ぶりだった。
「家康公祭り」の開催は5月29日(日)まで。来年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK総合ほか)にちなみ、演劇「直虎」の上演も行われる。
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