「こち亀」キャスト「ほぼ総入れ替え」イケメン部隊も

2016/06/06 15:25 配信

芸能一般

主人公・両津勘吉を演じるラサール石井は、脚本・演出も務める(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社 (C)舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」製作委員会2016

「週刊少年ジャンプ」(集英社)連載40周年を迎える秋本治原作の国民的人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、10年ぶり5回目の舞台化。出演者、キャラクタービジュアル、主要キャストのコメントが発表された。

脚本・演出を務め、主人公・両津勘吉を演じるラサール石井は「初演からご出演いただいていた皆さんは、私含め年取ったので…(笑)。本公演は私以外一新しよう!ということで、キャストをほぼ総入れ替えしてみました。

ただ、初演から中川を演じていた伊藤明賢が今回は一転、海パン刑事を演じることに! 他のキャスト陣もかなりイメージ通りで、豪華なメンバーが集まったのでお楽しみに!!」と新キャストでの公演に自信を見せる。

ユージは“派出所の美男子担当”中川圭一を演じる。「もともと『こち亀』が大好きで、このお話をいただいた時、海パン刑事かな!と思ったのですが、まさかの中川役でびっくりでした!! ただ、僕はお金持ちではないですけど、家柄、アメリカ育ち、体形などなど、実は中川との共通点が多くて…。これはもう適役ですね!(笑) よりいっそう中川に近づけるように、頑張ります!」と意気込んだ。

“派出所の美女担当”秋本・カトリーヌ・麗子役には原幹恵がキャスティングされた。「『こち亀』は子供のころ、毎週日曜日にアニメで見ており、翌週からの元気の源であり、生活の原動力でした! 

まさかそんな作品に…しかも!?麗子役で出演できるなんて、とてもうれしく思いつつも、今からドキドキです! 自分なりの麗子を作っていきつつも、皆さんのイメージを崩さないように頑張っていきたいと思います!!」と話した。

また、両津とコンビを組む“舞台オリジナルキャラ”向島三四郎役の池田鉄洋は「念願の舞台版『こち亀』復活! 原作好きの方に声を大にしてお伝えします。この舞台化、ガッカリさせません。ラサール石井さんの『こち亀』愛は本物ですから。笑えます、泣けます、震えます! 『こち亀』ファン必見の舞台です」とPR。

ほか、舞台版こち亀オリジナルキャラクターとして、イケメン特殊捜査部隊「SOT」が登場する。RYO役を青柳塁斗、Wake役を味方良介、MAKOTO役を章平、HIROSHI役を北園涼、SATOSHI役を福澤侑が務める。

同作品は9月9日(金)から19日(月)に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで、9月23日(金)から25日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼでそれぞれ上演される。