白洲迅「はぴまり―」で“女子力100%男子”に奮闘中

2016/06/22 08:00 配信

ドラマ

Amazonプライム・ビデオのオリジナルドラマ「はぴまり~Happy Marriage!?~」が、6月22日(水)より配信される。同ドラマは、互いの利益のために契約結婚した御曹司・間宮北斗(ディーン・フジオカ)とOLの小鳥遊千和(清野菜名)が、真の“夫婦”になるまでを描いたラブストーリー。ヒロインの千和が働く、家電店「でんかのヤマグチ」でアルバイトする大学生・八神裕を演じる白洲迅に、現場の雰囲気を聞いた。

現場の雰囲気は「清野さんは現場で本当に元気で、ずっとしゃべっていて、千和役そのもの!」撮影=横山マサト


――まずは役どころの八神裕とはどんな男の子でしょうか?

見た目的には女子力が高い草食系です。だけど、中身は自分の芯をしっかりと持っていて、行くところは行くみたいな男らしい部分があるんです。そういうところは共感できましたし、自分の中にあるものを使いながら演じることができました

――草食系ですか。演じる上で気を付けたことは?

女子力100%の、とにかく優しいキャラクターです。本読みの時に、監督やプロデューサーと、裕の男っぽい部分が少しずつ見えていったらいいねと話をしていて。ただ、演じていると自分が思っていた以上に普通の男としての顔が出すぎていたんです。マイルドというか、どこか控えめな感じの出し方に気を使いました。そのあんばいは結構難しかったですね

【写真を見る】清野菜名と“女子会”ランチ!?(C)The icon


――千和さんへの近づき方も完璧ですね

下心が見えないというか、女子同士のやりとりみたいなんですよね。千和さんへの思いはあるんですけど、女性として見ているのか、友達として接しているのか。ドラマを見ている人に「どっちなんだろう?」って思わせることができたらいいなと(笑)。

――さらっと「僕は千和さんみたいな人好きですよ」って言ってみたり…

そんなにさらっというやついるんですかね(笑)。でも、そこが裕を演じていてのやりがいというか、目指すところ。原作自体が少女漫画ではあるけども、こういう男は本当にいそうだよねっていうリアル感をうまく出していきたいです。

「女子力100%の裕がどんなふうに絡んでいくのか、楽しみにしてください」と白洲撮影=横山マサト


――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

千和と裕の職場「でんかのヤマグチ」メンバーとの芝居は楽しいです。実際にあるお店を使って撮影しているので、空き時間に店員さんに家電について相談したり、買い物したり(笑)。僕はまだ買ってないですけどね(笑)。清野さんも現場で本当に元気で、ずっとしゃべっていて、千和役そのものというか。お芝居中も、女性としての強さみたいな、雑草魂じゃないけど、そういう部分を感じます

――“契約結婚”が描かれた物語は、「人はいかなる理由で結婚するか」を問う作品でもありますね。最後にドラマの見どころを教えてください。

千和と北斗の場合は、それぞれのいろいろな思いやメリットというところから始まっているわけですけど、二人が関わっていくうちに本当の思いが生まれるというすてきな展開。そういう意味では、契約結婚も一つの形としてあるのかもしれませんね。そんな二人の恋模様にキュンとしながら、女子力100%の裕がどんなふうに絡んでいくのか、楽しみにしてください