ことし1月に同日劇場公開され話題となった、NMB48のドキュメンタリー映画「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」と、HKT48のドキュメンタリー映画「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」(コンプリートBOXはAKB48オフィシャルショップのみでの取り扱い)のBlu-ray&DVDが、9月14日(水)にまたもや同日発売する。
骨太な社会派作品で知られる舩橋淳監督の「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」は、第40回香港国際映画祭へ正式出品され大きな反響を呼んだ。“女性アイドル不毛の地”と言われる街・大阪で異例の大成功を収めてきたNMB48の残酷なまでの“光と影”が映し出されている。
コンプリートBOX、スペシャル・エディションともに収録される特典映像には、完成披露舞台あいさつ・公開初日の舞台あいさつの他、山本彩、矢倉楓子が出席した香港国際映画祭での会見の模様や、香港での二人に密着したドキュメントも収録。
コンプリートBOXのみの特典映像には、劇場公開版本編では描ききれなかった彼女たちの濃密な5年間を補完する完全保存版ともいえる180分を超えるオフカット特別篇(前後編)が収録されるという。
山本彩は「ファンの皆さんと歩んできた5年間の軌跡が収められているので、あらためてDVD作品として見ていただけることになり、すごくうれしいです」と喜び、「作品を通してメンバー一人一人の思いを共有してもらい、NMB48を知らなかった方には私たちのことを知っていただく、もう応援してくださってる方には、さらにNMB48を好きになってもらえる内容になっています。そしてこれからのNMBに注目してもらえるきっかけになっていければと思います」とアピール。
特典映像について「舩橋監督はとにかく長時間カメラを回してくださっていて、映画の本編に使われていない映像もかなりあると聞いています。特典映像はNMBメンバーのさらなる裏側が見られる秘蔵映像になっているので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!」と語った。
一方、AKB48選抜総選挙で史上初となる連覇を達成した指原莉乃の初監督作品となる「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」では、普段誰よりも近くで同じ時間を共有する指原にだからこそ語られるメンバーの本音と涙が収められている。特典ディスクには、公開前後に行われた舞台あいさつやトークショーを収録。また、完成披露、公開日ともに同日だった二つのグループが互いの舞台あいさつに乱入し、豪華な合同トークを行った模様も見ることができる。
初監督に挑戦した指原は「今回私が監督を務めさせていただいたドキュメンタリー映画を、最近またあらためて見てみました。見れば見るほど新しい発見があって何度も何度も見られる作品になっていると思うので、DVDが出たらぜひご自宅で見て新しい発見をたくさんしてほしいです!」と太鼓判。
AKB48ショップ限定販売の“コンプリートBOX”にのみに収録されているビジュアルコメンタリー(収録メンバー:指原莉乃、宮脇咲良、村重杏奈、田中菜津美)について、宮脇咲良は「映画の中で、とあるメンバーのアコースティックバージョンの歌がBGMで入っているんですが、誰が歌ってるのかを(コメンタリーの中で)村重が教えてくれました。見ているだけでは気付かないことも分かったりするので、コメンタリーを聴いて映画をより楽しんでいただきたいです」と見どころを語る。
兒玉遥は「メンバーそれぞれに思いがあります。そのほとんどは普段、心の中に隠されているんです。真実はどうなのか? この映画では監督さっしーインタビューの下、赤裸々な言葉を口にしています。ここでしか見られないHKT48の素顔をよりたくさんの方に見ていただけるとうれしいです」とアピール。
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