EXILE NAOTOが本人役で挑み、リアルとフィクションが入り混じった新感覚ドラマとして話題を集めた「ドラマ24『ナイトヒーローNAOTO』」(テレビ東京系)が、9月14日(水)にBlu-ray&DVD BOXをリリースする。
本作は、あることがきっかけで不本意ながらもヒーローとしての活動を余儀なくされたEXILE NAOTOが、犯罪者に泣き寝入りする社会的な弱者を救うために、日夜悪者退治に奔走する姿を描いたドラマ。
国民的グループ・EXILEのメンバーで三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのリーダーでもあるNAOTOが、弱者を食い物にする悪と戦うヒーロー・ソウルマンを好演した。
このたび、映像特典の一つ「ENDROLL DANCE SPECIAL EDIT」から、未公開映像を初公開。ドラマ各話のエンディングとして、EXILE NAOTO他パフォーマーによって繰り広げられるダンス映像“エンディングムービー”は、各話ごとに異なるダンス・メンバーによって披露され、話題を呼んでいた。
そんなドラマ全11話、11種類の異なるダンスジャンルで構成されたダンスシーンは、NAOTO本人の希望によるもの。テレビでは11話別々で放送されているが、Blu-ray&DVD特典映像で見ると、実はそれらが1カットでつながっているように見えるダンスストーリーに仕上がっている。
NAOTOの「ダンスをやらせていただいている身として、いつか何か映像作品として残したいという願いがありました。HIROさんのアイデアもあり、11種類の異なるジャンルのダンスで1つストーリーを作り上げたら面白いんじゃないか、と思ったんです」という思いから、プロジェクトは始動した。
NAOTOの呼び掛けによって世界的振り付け師ショーン・エバリストをはじめ、EXILEメンバーそして数多くの有名ダンサーの参加が実現。「みんなに協力していただけませんか?というお話をしたら、ぜひ協力したいと言ってくれて。メンバー含め参加してくれた皆さんに本当に感謝の言葉しかありません。おかげさまで自分自身も納得のいくものになりました」とNAOTOは振り返る。
多忙の中、撮影はたった1日だけ、ことし3月上旬のまだ寒さが厳しい中で行われたそう。
全てノーカットで撮影をするため、途中でつまずくと最初からやり直しとなり、1日で11種類のダンス映像を撮影しなければならないため時間との戦いにも苦戦を強いられた。
特に、第3、4話と第7、8話についてはストーリー上続けての撮影となるため、ダンスとカメラのタイミング、各ダンサーの動き、カメラのアングルなど入念なリハーサルが何度も行われ、キャスト、スタッフの力を振り絞り、全て最高のダンスシーンが完成。
特に、NAOTOは11種類全てのダンスシーンにメインとして登場するため、踊り切るための体力、疲労は想像を絶するものに。第6話のダンスシーンでは、NAOTOソロによるラストの「フィンガータット」のテークを何度も重ねた。
「とにかくノーミスで、撮影スタッフの皆さんや出演してくださっているダンサーの方々、EXILE TRIBEのメンバーに迷惑を絶対にかけたくなかったので、撮影を一発で終わらしたかった。自分のミスで撮影がストップすることのないよう決めていたので、練習に練習を重ねて集中力で乗り切った一日でした。でも本当に幸せで楽しかったです。こうゆう映像作品が作れたことを今でも幸せに思います」と、NAOTOは胸を張った。
今回一部公開した映像では、エンディングムービーのメーキング映像とドラマ放送後のNAOTOを直撃したインタビューで構成。NAOTOのインタビューは、今回の映像解禁のためだけに撮影されたもので、特典映像には含まれていない貴重な映像となっている。
NAOTOのファンやドラマファンはもちろん、これまで見たことがなかった人やNAOTOをよく知らなかった人でも一度見てみたらハマってしまうかも?
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)