「真田丸」長宗我部盛親が早くも地元イベントに登場!

2016/07/30 21:30 配信

ドラマ

「真田丸」で長宗我部盛親を演じる阿南健治が盛親ゆかりの高知へ!

大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で、戦国武将・長宗我部盛親を演じる俳優・阿南健治が、長宗我部氏ゆかりの地・高知県南国市(なんこくし)でのトークイベントに参加した。

長宗我部盛親といえば、大坂の陣で徳川に戦いを挑む大坂五人衆の一人。四国を支配した父・長宗我部元親の跡を継ぐが、関ヶ原をきっかけに家康により領地を没収され、大坂の陣には牢人として参加した。

高校の修学旅行以来2度目の高知訪問となった阿南は、降り立った高知龍馬空港が盛親の故郷である南国市だったことを知り、「『真田丸』を機会に、龍馬だけではなく、長宗我部盛親も応援してほしいですね」と期待を寄せた。

阿南は、まず、南国市にある通称・岡豊(おこう)城を訪問。標高94mの岡豊山に建てられていたこの城は、群雄割拠する四国を治めていた父・元親が天正3(1575)年に改築し、四国統一の本拠地とした城で、盛親にとっては幼年期を過ごした城でもある。

土佐史談会の会長・宅間一之さんの案内で岡豊城を見学した阿南は、眼下に広がる旧長宗我部領を眺めながら、当時の様子に思いをはせ、「長宗我部盛親を演じる際に、盛親がいたこの城のこと、盛親が見たこの城からの風景を思い出して、演じていきたい」とコメント。

その後、阿南は、高知県立歴史民俗資料館や、地元で行われた歴史講座も訪れ、“地元”の人々と交流。トークショーでは、「大河ドラマらしい『真田丸』で、これから始まる大坂の陣の撮影で、四国の皆さんがこんなにも思いを寄せている盛親を力いっぱい演じたい」と抱負を語った。

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