欅坂46・菅井友香、主演作での願望「爆発したい!」

2016/08/03 07:00 配信

芸能一般

欅坂46・菅井友香がメンバーと共に初主演を果たしたドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」について語る(C)「徳山大五郎を誰が殺したか?」製作委員会

欅坂46がドラマ初主演&総出演で放送中の土曜ドラマ24「徳山大五郎を誰が殺したか?」(毎週土曜夜0:20-0:50テレビ東京系)で、3年C組の学級委員長を演じる欅坂46・菅井友香にインタビューを敢行した。

本ドラマは、担任教師・徳山(嶋田久作)が不審な死を遂げ、その遺体をなぜか教室のロッカーに隠してしまったことから、遺体と日々を過ごすことになってしまった生徒たち(欅坂46)の奇妙な日々を描く、ミステリー&コメディー学園ドラマ。

欅坂46のメンバーが本名と同じ役名で演技に挑戦していることや、生徒たちの予測不能の言動、嶋田の恐ろしいほどにリアルな死体芝居、容疑者が多過ぎて全く犯人像が見えないなど、話題に事欠かない。

菅井に、ドラマ初主演の感想などを語ってもらった。

――ドラマでは学級委員長という役どころですが、演じてみてどうですか?

私の役は真面目でちょっとお姉さん的な存在で、守屋茜(本人)のグループと対立しています。守屋グループは割と行動派で積極的ですが、菅井グループは“静の”イメージで正義感が強い感じがします。

――普段もまとめ役ですか?

あまり「みんなを引っ張って行くぞ!」っていう感じではないかもしれないですが、一応年長メンバーなので、しっかりするように心掛けたりとか、ライブでMCをやったりすることは多いです。

――役作りはどのように行われていますか?

「学級委員長ってどんなだったかな?」と考えてみて、アニメの眼鏡キャラクターとかいないかなって考えました。それで、アニメ「坂本ですが?」('16年TBSほか)の主人公・坂本をイメージして演じています。眼鏡キャラですごく姿勢がいいんです。普段の自分とは、ギャップがあると思います。

――初主演ドラマの撮影はどうですか?

台本1ページを撮るのにこんなに時間がかかるのかと、すごくびっくりしました。私たちは(先の)内容を知らないので、「犯人は誰だろう?」とか、「私が犯人がいい!」とか、「自分が犯人かもしれない!」と思いながら台本を読んでいくと、面白いです。

乃木坂46さんの「初森ベマーズ」('15年)を見て、いつか欅坂46でもそういうドラマができたらいいなと思っていました。まさか、デビューしてすぐにやらせてもらえるなんて信じられないです。恵まれているなと思いました!

――今後、ドラマで楽しみにしていることはありますか?

メンバーと言い合いをするとか、眼鏡を外すシーンとかがあったらいいなと思います。ずっと静かで凛としている役なので、どこかで爆発してみたいです! 監督さんにはそういう(お嬢様な)イメージでやってほしいって言われていますけど…。

【8月6日(土)放送・第4話あらすじ】

徳山(嶋田)の遺体をロッカーに隠して3日目。副担任の神崎(江口のりこ)が3年C組の担任を代行することに。

生徒たち(欅坂46)は「徳山殺しの犯人は近くにいるに違いない」と、担任代行になり張り切る神崎に対し、そしてクラスの仲間に対し、どんどん疑心暗鬼になっていく。

そんな中、刑事の矢代(菅原大吉)が突然教室に現れる。徳山のことがバレたのかとそわそわする生徒たちに、矢代は聞き込みを始める。

3日前の明け方、新宿の風俗店に空き巣が入り、現場に徳山の財布が落ちていたのだという。生徒たちは参宮橋校長(岩松了)から既にその話を聞いていたが、矢代は徳山がただの客だったことは分かっており、生徒たちには別の件で話を聞きたいのだという。