神谷浩史、矢島晶子の言葉に「泣きそうです!」

2016/08/04 22:40 配信

アニメ

「クレヨンしんちゃん」ショーに前山田健一(ヒャダイン)、野原しんのすけ、矢島晶子、神谷浩史が登場(写真左から)(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

「Amazonプライム・ビデオ presents テレビアニメ25周年記念『クレヨンしんちゃん』ショー」が東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、会場にしんちゃんこと野原しんのすけや、しんのすけ役の声優・矢島晶子、ぶりぶりざえもん役の声優・神谷浩史らが登場した。

テレビ朝日系で放送中のアニメ「クレヨンしんちゃん」は'16年4月にアニメ化25周年迎えた。しんちゃんは「毎週テレビを見てくれているのと、オラの頑張りだと思うんですよね~」と大喜び!

25周年記念プロジェクトの一環で、16年ぶりにぶりぶりざえもんが復活したことについて矢島は「(ぶりぶりざえもんは)性格に若干の不満がありますが(笑)。長い冬眠をしていた時は寂しかったです」と明かした。

一方、ぶりぶりざえもんの声を担当する神谷は「最初は緊張しました! ぶりぶりざえもんの声に選ばれてとてもうれしかったんですが、責任重大だと感じました」と振り返った。

番組HPで募集した質問の中で、「アフレコの際に大事にしていることについては?」と聞かれると神谷は矢島に「聞いてみたい!」と反応。

すると、矢島は「私がよく遅刻するから!? 遅刻しないように心掛けているんですけど…私、支度が遅くて…」と弁明しながら、「本当に心掛けていることはノイズを出さないことです! おなかの音が大きいんです(笑)」と告白。

それを聞いた神谷は「(僕も)遅刻をしないことです!」と会場の笑いを誘い、「初めは緊張していましたけど、最近は楽しくやらないとなと思っています」と意気込んだ。

また、会場に集まった観客から寄せられた「神谷さんがぶりぶりざえもんの声を務めると分かった時にどう思ったか?」との質問に、矢島は「私は直前に知ったんです! 『あんな格好いい声を出す人にできるのか!?』と思ったんですが、アフレコをしてみると、元祖ぶりぶりざえもんの声をやっていた方と全然変わらないぶりぶりざえもんがそこにいて感動しました!」と語り、神谷は「うれしいです! 今、いろいろな感情が入り混じって泣きそうです!」と喜びを爆発させた。

さらに、8月3日からAmazonプライム・ビデオにて独占配信がスタートした「クレヨンしんちゃん外伝 エイリアンvs.しんのすけ」のテーマソング「オラはにんきもの 25thMIX」をアレンジした、音楽クリエーターの前山田健一(ヒャダイン)も駆け付けた。

「クレヨンしんちゃん外伝 エイリアン vs.しんのすけ」は、テレビでも映画でもないオリジナル企画“近未来宇宙”の設定で、笑いと緊張感のあるストーリーに加えて、ビジュアル面やアニメーションの表現にもこの企画でしか味わえない新たな魅力に触れている。

前山田は「大好きな作品なので、光栄です。みんなが知っている曲で原曲のイメージが強いので、壊したくないなと思い、格好良く、今っぽくイメージしてアレンジしました」とコメント。

しんちゃんは「オラはにんきもの 25thMIX」でスペシャルダンスを披露し、「これからも5歳児続けますんで、よろちくび~」と、会場にいる子供たちやキレイなおねいさんと触れ合った。