来年1月、東京・Bunkamuraシアターコクーンで赤堀雅秋作・演出舞台「シアターコクーン・オンレパートリー2017『世界』」の上演が決定した。赤堀×シアターコクーンのタッグは'14年「殺風景」、'15年「大逆走」に続き第3弾となる。
その第3弾「世界」に、広瀬アリスが出演することが分かった。広瀬は今作が初舞台となる。
そのほかの出演者に、赤堀作品には初参加となる演劇界の重鎮・風間杜夫、赤堀×コクーン3作品連続の登場となる大倉孝二、久しぶりのストレートプレイとなる早乙女太一、映像作品から舞台まで幅広く活躍する鈴木砂羽ら豪華な顔触れがそろう。また、赤堀自身も重要な役どころで登場する予定。
“人生は喜劇である” というテーマの下、繊細で丁寧な人間の描写、陰影あるキャラクター造形、そして溢れ出す生々しい感情を赤堀ならではのせりふや演出で、リアルに、そして時に幻想的に描く“赤堀ワールド”の真骨頂を見せる舞台になること必至だ。そんな赤堀作品の世界に、広瀬アリスがフレッシュな風を巻き起こすことにも期待。
演劇界内外から熱い注目が集まる、赤堀が描き出す“やるせない喜劇”で、'17年の新たな年が幕を開ける。
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