「鳥人間コンテスト」に懸ける少年の思いがアニメに!

2016/08/12 23:23 配信

バラエティー

「鳥人間コンテスト2016」のメインビジュアルを手掛けた、窪之内英策のスペシャルムービーが公開中(C)YTV

8月31日(水)、日本テレビ系にて放送される「鳥人間コンテスト2016」。同番組を盛り上げるスペシャルムービーが、読売テレビ無料配信サービス「ytvMyDo!」などで公開されている。

ことしで39回目を迎える「鳥人間コンテスト」。今回も滋賀・琵琶湖の松原水泳場を舞台に、「人力プロペラ機タイムトライアル部門」、「滑空機部門」、「人力プロペラ機ディスタンス部門」の3部門で、各チームがしのぎを削る。

今回公開されたアニメーションは、'15年、'16年と「鳥人間コンテスト」のメインビジュアルを手掛けた漫画家・窪之内英策による書き下ろし。空に憧れる少年から始まるストーリーは、その夢が動かすもう一つの“物語”へとつながっていく。

窪之内は、「(今回の)動画のお話をいただいた時、すぐに頭に浮かんだのは、幼い頃に飛ばした紙飛行機でした。“自由に空を飛びたい”―オトナになればそんな夢は消え失せて、『どうせ無理』の一言で片付けてしまいます。

しかし、自分の行きたい未来が見つかった時、進みたい時、 幼い頃に飛ばした紙飛行機は再び現れます。自分を追い越し、その先にある目的地を目指して高い空へ。この動画は、そんな紙飛行機を今でも追い掛けるすてきなチャレンジャーたちにささげる作品です」とコメントを寄せた。

最後に、今大会の見どころを部門ごとに紹介。「人力プロペラ機タイムトライアル部門」は、昨年出場ができなかった'14年王者「名古屋大学 AirCraft」と、彼らの不在を制した前回覇者「大阪府立大学 堺・風車の会」の因縁の戦いに注目が集まる。

「滑空機部門」は、過去12回の優勝を誇り“絶対王者”と呼ばれながらも、昨年自らのミスで勝利を逃した「みたかもばら下横田」のリベンジなるかに注目が集まる。昨年6位の敗者ながらも、各チームが“打倒!みたかもばら下横田”を掲げる中、戦いの行方はいかに。

「人力プロペラ機ディスタンス部門」は、天候に恵まれ、強豪チームだけでなく、新鋭チームにも好フライトが。しかし、そんな“鳥人間日和”に突如として「鳥人間VS琵琶湖の風」の死闘が巻き起こる。

東野幸治羽鳥慎一吉岡里帆のMC陣が泣き、笑い、そして声をからして声援を送った、ドラマチックな大会の結末は必見だ。