8月24日(水)にテレビ朝日系で放送される「あいつ今何してる? 2時間SP」に出演する、同級生コンビのハライチ・澤部佑と岩井勇気。番組収録直後にインタビューを行い、同級生たちに久しぶりにVTRで再会した気持ちや、幼なじみの2人のこれまでの思い出などを聞いた。
――収録を振り返って、率直な感想を教えてください。
澤部:同窓会に行った後みたいにほっこりして、温かい気持ちになってます。今まで番組収録後に感じたことのない気持ちですね。
岩井:(VTRで)会って、あいつ変わんねぇなぁ~って思ったりした感じもすごくよかったな。
澤部:(同番組に)出たかったので、念願かないました! でも、打ち合わせから収録まで日が空いたから、俺たち駄目だったんだなって思ってたんです。だから、出演が決まってすごくうれしい。
岩井:卒業アルバムを見ながらの打ち合わせも楽しかったよね。卒アルを見ると(同級生に)会いたくなって。でも、僕は同窓会には全く行かないので(笑)。本当にありがたかったです。
澤部:きょうも、出演が決まってから同窓会に行くテンションになっちゃって。同窓会があるから仕上げていかなきゃ! という気持ちになりました(笑)。きょうも一番気になっていた、会いたい人に会えて、願いが届きました。ゴールデンで大丈夫だったか、ちょっと心配だけど(笑)。
岩井:彼は1日を追い掛けても、面白そうな感じだもんね(笑)。本当にありがたかったね。同窓会には行ったことがないので、同窓会ってこんな感じなんだろうなと思いました。
――幼稚園から幼なじみのお2人ですが、お互い昔から変わらないことや、変わった瞬間などは覚えていますか?
澤部:岩井は高校に進学した瞬間から変わりましたね。僕たちは高校から別々なんですけど、それまでの岩井は、毎日ジャージーを着ていて、髪形も前髪だけ長めのスポーツ刈りで(笑)、 女子からも全然モテていないというイメージ。それなのに高校に入ってからは、当時はやってた、ねじって立てるような髪形にしたりして。岩井の通っていた高校はマンモス校だったんですけど、その高校の人気者みたいな感じでした。
岩井:そういえば、当時人気ランキング3位になりましたよ。澤部は中学生までは明るいグループにいて、人気者ってポジションだったんですけど、高校に行ってからはどんな様子なのか、全くうわさを聞かなくなったんですよね。
澤部:(岩井と)真逆っすよ。僕は地の底に落ちてった感じというか…。学校までも自転車で40~50分かかるくらい遠かったし、結構休みがちでした。中学までは周りの人をいじって、(トークを)回してっていう立ち位置だったし、岩井がボケたらツッコんだりしていました。でも、高校に進学したら急にいじられるキャラになっていて。思っていたのと違う境遇に戸惑ってしまいましたね。
岩井: 引きこもりじゃないけど、澤部の家に行ったら、いつも澤部がいるような状態だったもんね。
――今回は、ご自身の卒業アルバムの写真と並んで出演でしたが、いかがでしたか?
岩井:きょう(ネプチューンに)言われて、僕変わんないなってあらためて思いましたね。
澤部:ネプチューンさんが一番びっくりしてました。「全然変わんないな、岩井ー!」って言われてたもんね。髪形くらい? 写真も撮ったのが寝起きだったのか、目がちょっと腫れてるよね(笑) 本当に、最近の寝起きの岩井みたい。
岩井: 変わったつもりでいたんですけど、よく見ると変わってなかった(笑)。
澤部:僕は太りましたし、しっかりおじさんになってますね(笑)。こんなふうに隣で比べられちゃうと…ね(笑)。収録中に出てきた、中学生時代のバスケ部のときの写真は、モテるタイプの子だなぁと自分でも思いました(笑)。
――登場してくれた同級生の皆さんからメッセージがありましたが、あらためてお2人が思ったことはありますか?
澤部:みんなそれぞれ、すごい人生を送ってらっしゃいましたね。同級生のみんなは、(ハライチが)「頑張ってくれていて、うれしい」って言ってくれましたけど、僕はその何倍も、彼らよりももっと強く「頑張っててくれてうれしい」って今回思わせていただきました。
「負けないぞ!」っていう気持ちです。当時の小話のネタも番組内で披露してくれたりして、ネタにもらっちゃおっかなって思ったりしました(笑)。もらっていいかどうか、聞きたいですね(笑)。
岩井: VTR見て、「こういう感じだったな」ってよみがえってきて、思い出したので、1回会って話してみたりして、この感覚をあらためて確かめたいです。
澤部:(同級生の1人が)家にマージャンの全自動卓があるって言ってたしね。
岩井:ぜひ一度対局してみたい。
澤部:僕はマージャンできないので、行きませんけど(笑)。でも、1回会うっていうのは本当にいいかもしれないね。
――ついに出演がかなった今回ですが、あらためて番組の魅力はどこだと感じましたか?
澤部:視聴者として番組を見ていても、誰がゲストの回でも面白い。以前、出演していた土田(晃之)さんや、この番組の(放送)作家さんとも話したことがあるんですけど、ここまでいろんな人が「出演したい!」って思う番組ってなかなかないんです。皆さん、同級生を探してほしいんですよね。どんな人がゲストでも、見てみたら面白くて不思議な番組だなって印象です。
岩井:こういう子でしたっていう紹介や、思い出話の後にVTRに入るから、自分の同級生のような気持ちになって見られるんですよね。番組を見ながら、「今どうなってるんだろう?」って自分の同級生じゃないのに、つい思っちゃうんです。
それに、同級生に会ったとしても、「会わなかった期間に何をしてたんだろう?」って実際は聞きにくいですよね。そんな部分もVTRで紹介してくれるので、見ていてめちゃくちゃ楽しいです。
澤部:僕たちもまだ若いので、ここから10年くらいたったときに、(事務所の)養成所の同期とか、高校の同級生とか、そういうパターンもできますので、ぜひ番組が長く続いていただきたいですね! 本当にまた出たい番組です。
岩井:ネタが尽きないから、いくらでもできますもんね。
――例えば、どんな方の「あいつ今何してる?」が見たいですか?
澤部:ホリエモン(堀江貴文)とか、孫(正義)さん。伝記みたいになりそう。そんな人たちの友達から聞いたら、きっとすごいでしょうね。
岩井:僕は森下悠里さん。もし出演されたら、絶対見ます!
澤部:確かに、学生時代どんな子だったのか気になるね。
――ちなみに、この夏やりたいことは何かありますか?
澤部:ことしはまだやっていないバーベキューですね。結婚して子供も生まれて、子供が生まれた友達もいるので、みんなで「子供連れてバーベキューに行こうぜ!」って話をしているので、実現したいですね。
岩井:僕はことし、一人暮らしを始めたんですね。それまでは実家暮らしでした。だから、まだ家に物がそろっていなくて…。だから、夏のカーテンを買うこと。今は冬っぽいカーテンなんで(笑)。
――最後に視聴者にメッセージをお願いします。
澤部:番組を見ている方も「やってもらいたい!」って思うでしょうし、自分の学生時代の友達が今どうなってるかって気になると思います。でも、調査してもらえるのは、芸能人の特権ということで(笑)。番組を見て、当時を思い出していただきながら、楽しんで見ていただきたいです。
岩井:同級生コンビで調査してもらうという回は初めてですし、珍しいのでぜひ楽しんで見てください。
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