「仰げば尊し」最終回に迫る!ラストは涙の別れ?

2016/08/25 08:00 配信

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ドラマ「仰げば尊し」がのラストはどうなる?クライマックスの展開についてプロデューサーを直撃取材!(c)TBS

元プロサックス奏者・樋熊(寺尾聰)が、教育困難校の吹奏楽部顧問となり、問題児たちと共に奮闘する姿を描く「仰げば尊し」。最終回が近付く中、物語のクライマックスに関わるポイントについて、佐藤善宏プロデューサーに語ってもらった。

これまでの話で、大荒れだった木藤良(真剣佑)や青島(村上虹郎)たちを吹奏楽部に招き入れ、共に全国大会を目指し始めた吹奏楽部。しかし、樋熊の健康状態に不安を感じていた娘の奈津紀(多部未華子)は、彼がかなり進行した膵臓がんだと医師から聞かされる。さらに、音楽留学の願書の締め切りが迫り、木藤良は迷い始める…。

・樋熊の手術が成功し、無事に卒業を祝う!?

膵臓がんを患う樋熊は通院治療を選ぶが、全国大会に向けて奮闘する生徒を見て、気持ちに変化が。佐藤Pは「予選が終わり、樋熊は生徒に自身の病気を告げます。それは手術をして、一日でも長く生徒と一緒にいたいから。樋熊の覚悟と、樋熊と出会ったことで将来を考えるようになった高校3年生たちの未来の選択、“涙の別れ”を見てください」と意味深発言。卒業する生徒たちが喜びの涙を流すか、悲しみの涙を流すかは、手術の成否次第!?

・不測の事態連発で全国大会に赤信号!?

佐藤Pは「地区大会、そして全国大会への出場権を得るための関東大会に出場します」と断言。だが、ここに来て木藤良の留学、さらに生徒らが樋熊の病気を知るという不測の事態が連発。精神的な柱を失い、心がバラバラになってしまった吹奏楽部は、樋熊が目標とする“美崎サウンド”を響かせられない可能性も。実力が発揮できないまま、全国大会に進めず悔し涙を流す!?

ドラマ「仰げば尊し」は、毎週日曜の夜9時からTBS系でオンエア中。8月28日(日)には第6話が放送される。最終回は9月11日(日)に放送。