“医者&ゲーム”の新ライダー!主演は飯島寛騎

2016/08/31 14:41 配信

芸能一般

「仮面ライダーエグゼイド」主演の飯島寛騎(右)とヒロインの松田るか(左)

10月2日(日)朝8時よりスタートする、新番組「仮面ライダーエグゼイド」(テレビ朝日系)の制作発表が8月30日に都内で開催された。出演者の飯島寛騎瀬戸利樹松本享恭松田るか岩永徹也小野塚勇人甲斐翔真、さらに主題歌を担当する三浦大知が出席した。

本作はことし45周年を迎えた仮面ライダーシリーズの最新作。シリーズ初めての試みとして、デジタルゲームの力で謎のゲームウイルスと戦うライダーたちの姿を描く。

“ガシャット”と呼ばれるゲームソフトを用いて変身し、アクション、RPG、ガンシューティングなどさまざまなデジタルゲームに応じた力を使って敵に立ち向かう。

さらに、主人公はこちらもシリーズ初となる医師(ドクター)。病院を舞台に若きドクターたちが活躍する、これまでにない世界観でのストーリーが展開される。

主人公の宝生永夢(ほうじょうえむ)/仮面ライダーエグゼイドを演じる飯島は、'96年生まれの20歳。'15年11月には「第28回ジュノンスーパーボーイコンテスト」で、応募総数約1万4000人の中から頂点に輝いた、シンデレラボーイだ。

出演について飯島は「主役ということでプレッシャーもありましたが、ものすごい喜びもあふれてきました。子供のころから憧れていたヒーローになれることに感動しました」と喜びを語った。

また、レベル1という4頭身の姿もあるエグゼイドについて「今までのライダーの容姿とはかけ離れていて、かわいくてゆるキャラみたいだなと。すごく斬新だなと感じました」と第一印象を明かした。

好きだった仮面ライダーシリーズについては「『仮面ライダー龍騎』('02年)が、子供のころに見てすごく格好良かったです。また、龍騎の“騎”と、僕の名前の寛騎の“騎”が一緒なので、親近感があったのを覚えています」とコメント。

鏡飛彩(かがみひいろ)/仮面ライダーブレイブ役の瀬戸は「男の子なら誰でも一度は憧れるこの番組に出させていただけることは、光栄な反面、身の引き締まる思いです」と劇中の役同様にクールに語った。

しかし、現場で苦労している点を問われると「飛彩は甘いものが好きで劇中にスイーツなどが出てくるのですが、僕自身は甘いものが苦手で…。でも、スタッフさんが毎回違うものを用意してくれるので、毎回楽しみにしています(笑)」とかわいらしい一面も。

花家大我(はなやたいが)/仮面ライダースナイプ役の松本は「普段あまり感情を出さないのですが、出演が決定したと聞いたときは素でガッツポーズが出て、一日中にやけ顔が止まりませんでした」と喜びを明かす。

また、「自分の演じる大我は、永夢と飛彩のいる病院に昔いたという設定なので、貫録や余裕を意識して演技しています」と撮影での心境を明かした。

ヒロイン・仮野明日那(かりのあすな)/ポッピーピポパポを演じる松田は「45周年という節目の年にこうして作品に携わることができて光栄に思います。エグゼイドを盛り上げて、愛される作品になるよう精いっぱい頑張ります」と元気いっぱいに語った。

作品の主題歌「EXCITE」を歌う三浦は「45年の歴史を持ち、革新を続けてきた仮面ライダーシリーズの主題歌に選んでいただき、すごくうれしいです。また、うちの甥っ子が『仮面ライダーゴースト』が大好きで、会うたびに眼魂(アイコン)をねだられていて(笑)。なので、これで甥っ子のヒーローになれることもうれしいですね」とコメントした。

最後に飯島は「僕はまだまだこれから迷惑をかけることが多々あると思いますが、この1年間現場を通じて勉強を重ね、仮面ライダー史上で一番記憶に残るような作品にしたいと思っています」と熱い口調で会見を締めくくった。