9月21日(水)夜7時から、TBS系で「どうぶつ奇想天外!2016」が特番として放送される。本番組は、'93年から'09年にかけて約15年半にわたって放送された、動物たちの魅力や生態をクイズ形式で紹介する知的エンターテインメント・バラエティー。
今回のスペシャルで司会を務めるのは、放送開始時から司会を務めていたみのもんたと、リポーターとして番組に参加した経験もあるTBSアナウンサーの安住紳一郎。約7年半ぶりとなる番組の収録後、MCの2人にインタビューを行った。
――約7年半ぶりの収録を終えての感想をお聞かせください。
みの:楽しかったですね。7年半ぶりという大変長いスパンがありましたけど、それを感じさせない最大の理由は当時のスタッフたちがみんな集まってくれたからですね。
純ちゃん(高田純次)や(渡辺)満里奈も来てくれたし、雨宮(塔子)くんが駆け付けてくれたのもうれしかったです。
また、今回「どうぶつ奇想天外!」っていうタイトルの素晴らしさをしみじみと感じました。あらためてわれわれは地球を大事にしていかなきゃいけないなと思いました。
安住:今日はクイズが6問あったんですけども、最近のクイズ番組ではないような奇想天外な答えばかりで、パネラーの皆さんもちょっとびっくりしてましたね(笑)。
当時のテレビマンたちは「どうぶつ奇想天外!」というタイトルを、本当に見事につけたものだなぁと思いました。そして、雨宮さんとみのさんが東京スカパラダイスオーケストラのテーマ曲に乗ってスタジオに登場した時、テレビ好きな人にとってはたまらない感動がありましたね。
私もテレビっ子だったので、テレビ好きとしてうれしい瞬間でした。そしてみのさんの、表情で人を引き付けるというその技術を近くで見られて良かったです。
――お二人が共にMCを務めるのは初めてだったと思いますが、いかがでしたか?
みの:安住くんには当時からリポーターとしてこの番組に何回か出てもらったんですけどね、爽やかないい青年だなと思ってました。僕は今日、安住くんに任せてましたけどうまくいったと思いますよ(笑)。
安住:憧れの先輩アナウンサーである、みのさんや雨宮さんと一緒に仕事ができるというのはとても至極な時間でした。大変光栄な時間で、忘れられない一日になりました。雨宮さんは当時からズッコケキャラ的な存在でしたけれども、今日もセットに頭を何度もぶつけていましたね(笑)。
特番にはレギュラー出演者だった高田と渡辺、そして同番組が生んだスター・さかなクンも登場する。さらに、“番組を見て育った世代代表”として、ももいろクローバーZがスタジオ組とロケ組に分かれて参加。
今回は、北限の地でしか見られない幻のクジラ“イッカク”の生態や、アフリカ・タンザニアに広がるサバンナで、わずかな水場に集まる1000頭以上のカバの姿を調査。その他、芸能人とその愛犬の絆を確かめる「待て」対決や、思い出深い「懐かしの名シーン」の数々も紹介する。
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