9月17日(土)夜7時から、フジテレビ系では「土曜プレミアム『ENGEIグランドスラム』」を放送。ナインティナインと松岡茉優がMCを務め、30組の芸人たちが珠玉のネタを続々と披露していく。
今回はそんな「ENGEIグランドスラム」の収録の一部に潜入、見どころを紹介する。
同番組には「THE MANZAI 2014」優勝の博多華丸・大吉や「M-1グランプリ」を制したNON STYLE('08年)、トレンディエンジェル('15年)ら賞レースで優勝した実力派芸人たちが勢ぞろい。
そんな中で、一際印象に残ったのはスピードワゴンだ。最近は小沢一敬の“セカオザ”、井戸田潤の“ハンバーグ師匠”とそれぞれのキャラクターのインパクトが強いが、今回2人が披露した“伝説のアウトロー”をテーマにした漫才は、2人のキャラクターを抜きにしてもシンプルに笑えるネタとなっている。特に、2人と同郷の愛知県民にはより響く内容ではないだろうか。
さらに、コントではTKOが葬式を舞台にしたネタを披露。このネタを岡村隆史は「めっちゃ面白かった。“あるある”ちゃいますか?」と絶賛し、松岡は「(笑い過ぎて)お腹が痛い」と文字通り腹をよじらせてしまうほど。
また、今回の「ENGEIグランドスラム」でオリエンタルラジオ(RADIO FISH)が新曲「ULTRA TIGER」を初パフォーマンスすることが発表されているが、この日の放送では友近も音ネタを披露。ネタを見たナイナイから「何であれをやろうと思ったんやろな」(矢部浩之)、「説明してくれ!」(岡村)と声が上がり、松岡はMC台で思わずキョロキョロしてしまうなど、インパクト十分な内容となっている。
そして、番組の最後には6代目三遊亭円楽が襲名後、地上波民放全国放送では初となる落語を披露。巧みな“枕”で会場の空気をスッと引き寄せると、観客を落語の世界へといざなっていく。
■「ENGEIグランドスラム」タイムテーブル
夜7時台…フットボールアワー、キャイ~ン、NON STYLE、友近、TKO、ロッチ、流れ星、ミキ
夜8時台…博多華丸・大吉、アンジャッシュ、千鳥、吉本新喜劇ユニット、柳原可奈子、シソンヌ、テンダラー、村上ショージ
夜9時台…陣内智則、ロバート、スピードワゴン、CONTS(次長課長・河本準一、フットボールアワー・岩尾望、ロバート・秋山竜次、NON STYLE・井上裕介)、トレンディエンジェル、バイきんぐ、我が家、ヒロシ
夜10時台…三遊亭円楽、爆笑問題、中川家、オリエンタルラジオ、バカリズム、麒麟
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